NY為替:ドル・円は122円55銭、ギリシャ情勢管理可能との見方にユーロ反発
[15/06/30]
提供元:株式会社フィスコ
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29日のニューヨーク外為市場でドル・円は、122円95銭から122円40銭へ下落し、122円55銭で引けた。サプライズとなったギリシャ首相の国民投票実施の宣言を受けて、ギリシャ情勢への不透明感が強まり、リスク回避の円買いが続いた。また、予想を下振れた米国の住宅指標、ギリシャ情勢を受けて安全資産としての米国債に資金が向かい、債券利回りの低下に伴うドル売りも強まった。
ユーロ・ドルは、1.1103ドルから1.1279ドルまで上昇し、1.1238ドルで引けた。スイス国立銀行(中銀)によるユーロ買い・スイスフラン売りに絡んだユーロ買いが下値を支えたほか、メルケル独首相の発言「ギリシャが望めば、ドイツは交渉の準備」やオランド仏大統領の発言「ギリシャ債務協議の合意の可能性は残されている」を受けて、ユーロのショートカバーに拍車がかかった。ユーロ・円は、136円46銭から138円10銭へ上昇した。
ポンド・ドルは、1.5691ドルから1.5789ドルまで上昇。ドル・スイスは、0.9340フランから0.9244フランまで下落した。
<KK>
ユーロ・ドルは、1.1103ドルから1.1279ドルまで上昇し、1.1238ドルで引けた。スイス国立銀行(中銀)によるユーロ買い・スイスフラン売りに絡んだユーロ買いが下値を支えたほか、メルケル独首相の発言「ギリシャが望めば、ドイツは交渉の準備」やオランド仏大統領の発言「ギリシャ債務協議の合意の可能性は残されている」を受けて、ユーロのショートカバーに拍車がかかった。ユーロ・円は、136円46銭から138円10銭へ上昇した。
ポンド・ドルは、1.5691ドルから1.5789ドルまで上昇。ドル・スイスは、0.9340フランから0.9244フランまで下落した。
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