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新興市場見通し:資金シフト強まり売買代金も増加傾向、出遅れ修正本格化へ

注目トピックス 市況・概況
先週の新興市場は、海外投資家の資金流入減少で東証1部市場の主力大型株の動きが鈍くなるなか、短期資金の物色シフトが強まって堅調な展開になった。ミクシィ<2121>、サイバーダイン<7779>、SOSEI<4565>が日替わりで指数のけん引役になるなど、特にマザーズ銘柄の上昇が目立った。また、テーマ物色の動きなども活発化している。なお、週間の騰落率は、日経平均が+0.0%であったのに対して、マザーズ指数は+4.7%、日経ジャスダック平均は+2.0%だった。

個別では、ミクシィが週間で10.2%高となったほか、ロボット治療機器が厚生労働省から医療機器の製造販売承認を取得と伝わったサイバーダインが同9.7%高、英子会社がイスラエル社と研究開発契約を締結したSOSEIが同14.2%高とマザーズ主力銘柄が軒並み急伸。19日に上場したロゼッタ<6182>は3営業日目の24日に公開価格比5.3倍となる3705円の初値をつけ、その後は一時4990円まで上昇した。PD<4587>、タカラバイオ<4974>、テラ<2191>などのバイオ関連株、菊池製作所<3444>などロボット関連の一角も上昇した。また、米アップルが有機ELを採用と伝わったことで、倉本<5216>、昭和真空<6384>、平田機工<6258>などに関連銘柄としての物色が向かった。ブランジスタ<6176>はオンライン・スマホゲームへの展開期待が高まり、ブロッコリー<2706>はハピネット<7552>との資本業務提携が好感される。イメージワン<2667>やアパマン<8889>には政策期待が高まり、Fベンチャー<8462>は週末にかけて上値追いの動きが続いた。一方、あんしん保証<7183>、AppBank<6177>などの直近IPO銘柄には換金売り圧力が強まった。先週上昇した地盤ネット<6072>は反落で、ジグソー<3914>なども軟調。なお、週末にIPOのネオジャパン<3921>は買い気配のまま初日値つかず。

今週の新興市場は、引き続き堅調な展開が期待される。ECB理事会の追加金融緩和期待なども背景に、日経平均は2万円大台乗せの可能性も高く、依然として出遅れ感の残る新興市場への関心の高まりにつながる公算も。とりわけ、昨年初からのパフォーマンスをみると、マザーズ市場の出遅れ感は依然として顕著である。先週後半にかけては、マザーズ市場の売買代金も回復力を強める形に。ECBの金融政策を受けて、一時的には主力大型株に資金がシフトするリスクもあるが、掉尾の一振に向けた新興銘柄への活況期待が押し目買いに向かわせよう。なお、IPOラッシュによる需給懸念なども、今週はまだ高まりにくいだろう。

今週は、11月30日にACCESS<4813>、トリケミカル<4369>、12月3日にピープル<7865>などの決算発表を控えている。とりわけ、トリケミカルは7月に通期業績を上方修正しており、期待感は高まりやすいだろう。先週発表された「1億総活躍社会」に向けた政策関連銘柄などの物色の裾野が広がる展開も期待したいほか、米国のサイバーマンデーの結果を受けて、ネット関連株などにも注目が向かう可能性もあろう。

IPO関連では、12月3日にインベスターズクラウド<1435>、4日に鎌倉新書<6184>がそれぞれマザーズへ新規上場する。ともに堅調な初値形成が期待されている。また、ツバキ・ナカシマ<6464>、フリュー<6238>など8社がBB期間入りとなる。




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