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新興市場見通し:外部環境好転映して堅調推移継続、決算銘柄へ関心シフトの公算も

注目トピックス 市況・概況
先週の新興市場は、各国金融政策への期待感などで市場が落ち着きを取り戻すなか、個人投資家心理の改善を伴って押し目買いの動きが強まる展開になった。日経平均が方向感の乏しい動きとなる場面でも、活発なテーマ物色を中心に新興市場への資金シフトがみられた。ただ、日銀の追加緩和策が発表された週末は、1部市場との比較で上昇は限定的にとどまった。なお、週間の騰落率は、日経平均が+3.3%であったのに対して、マザーズ指数は+7.4%、日経ジャスダック平均は+2.8%だった。

個別では、SOSEI<4565>が週間で19.8%高と急伸、ノバルティス社への導出品の売上拡大が確認された。歩行機能改善医療用ロボットを使った治療が保険適用承認と伝わったことで、サイバーダイン<7779>も同10.9%高。ジグソー<3914>も、資本提携先である英社が「AR/VRエンジン+Unity3D」を日本でリリースと伝わり、同18.0%高だった。ミクシィ<2121>は前週末に急反発の反動もあり、同2.2%安となった。マザーズでは、インフォテリア<3853>が引き続きフィンテック関連として人気継続、需給妙味なども強まった。ビリングシス<3623>はインバウンド関連としての期待も高まり、Fブラザーズ<3454>は自社株買い実施が好感された。フリークアウト<6094>は子会社とLINEの提携で週末に急伸。セキュリティ関連としてアークン<3927>も急反発。ジャスダックでは、構造計画<4748>、ネクストジェン<3842>などが5G関連として急動意したほか、サン電子<6736>、テクノホライゾ<6629>などはAR/VR関連として関心が高まる。日銀のマイナス金利導入策を受けて、プロパスト<3236>など不動産関連の一角も高い。一方、FVC<8462>、ドーン<2303>、アイサンテクノ<4667>、トレイダーズ<8704>など、直近まで賑わっていたテーマ株の一角には資金シフトからの利食い売りが優勢となる。

今週の新興市場は、為替市場での円安反転など外部環境の好転を背景に、堅調な展開が継続すると想定される。日銀の金融政策を好感した主力大型株の上昇に、連動していく流れとなろう。マザーズ市場の売買代金は依然として1000億円を割り込んでいるが、徐々にボトムアウトの格好にもなってきている。なかでも、決算発表が本格化することで、好決算発表銘柄に市場の注目も高まっていこう。目先的には、テーマから業績へと短期資金の関心もシフトする公算がある。

今週は1日にFVC、2日にアクモス<6888>、プロルート<8256>、3日にアドウェイズ<2489>、ラック<3857>、5日にミクシィ、ネクストジェン<3842>、アンジェス<4563>、サン電子、ザイン<6769>、トレイダーズなどが決算発表を予定している。テーマ株として人気化している銘柄が多く、同じテーマの関連株への影響などもあわせて注目したい。ミクシィは先に業績上方修正、増配を発表していることもあり、出尽し感などには警戒も。同様に第3四半期に通期予想を下方修正しているザインにも警戒感が先行か。決算関連以外では、先週末は不動産株が買い優勢となったが、円安進行が強まっており、輸出関連への注目度が相対的に高まろう。

IPO関連では、バリューゴルフ<3931>(3月2日、マザーズ)、中本パックス<7811>(3月3日、東証2部)の新規上場が発表された。これで2016年のIPO発表銘柄は3社目となっている。




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