英ポンド週間見通し:弱含みか、リスク回避的な売り継続も
[16/03/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
■軟調推移、英国のEU離脱懸念や米追加利上げ観測で売り強まる
先週のポンド・円は軟調推移。英国が欧州連合(EU)から離脱する可能性がやや高まっていることや米早期追加利上げの思惑が広がり、ポンド売り・米ドル買いが進んだことが要因。原油先物が反落したこともポンド売り材料となった。取引レンジ:158円45銭-161円50銭。
■弱含みか、リスク回避的な売り継続も
今週のポンド・円は弱含みか。ベルギーでのテロ事件をきっかけに英国の欧州連合(EU)離脱懸念が広がっており、リスク回避的なポンド売りは継続する見込み。英利上げ時期の先送り観測もポンド売り要因となる。ただし、原油先物が反発した場合、リスク回避的なポンド売りが大きく広がる可能性は低いとみられる。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・3月31日:10-12月期国内総生産確定値(前年比予想:+1.9%)
・4月1日:3月製造業PMI(予想:51.2、2月:50.8)
予想レンジ:157円00銭-161円00銭
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