今日の為替市場ポイント:ドル・円は113円台で推移か、米4月利上げの思惑浮上でドル強含みも
[16/03/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
25日のドル・円は、東京市場では112円76銭から113円32銭で堅調推移。欧米市場でドルは112円94銭まで下げた後に113円17銭まで反発し、113円08銭で取引を終えた。
本日28日のドル・円は113円台で推移か。米4月利上げの思惑が浮上しており、日本株は底堅い動きを続けると予想されており、ドルは113円台後半まで上昇する可能性がある。
米商務省が25日発表した昨年10-12月期国内総生産(GDP)確定値は前期比年率換算で+1.4%となり、改定値+1.0%から上方修正された。消費支出は改定値+2.0%から+2.4%に上方修正されており、成長率の押し上げに寄与した。ただし、商務省によると、2015年の企業利益は-5.1%の大幅な落ち込みを記録している。ドル高や原油安が収益悪化の要因とされている。
市場関係者の間では、10-12月期GDP成長率が上方修正されたことを考慮して、次回4月26-27日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で追加利上げ実施について議論される可能性が高いとの見方が広がっている。なお、利上げを継続することでドル高が進行した場合、2016年の企業利益は減少する可能性が高いと予想されており、今年は、米国株安・ドル高の相場展開になるとの声も聞かれている。
<SY>
本日28日のドル・円は113円台で推移か。米4月利上げの思惑が浮上しており、日本株は底堅い動きを続けると予想されており、ドルは113円台後半まで上昇する可能性がある。
米商務省が25日発表した昨年10-12月期国内総生産(GDP)確定値は前期比年率換算で+1.4%となり、改定値+1.0%から上方修正された。消費支出は改定値+2.0%から+2.4%に上方修正されており、成長率の押し上げに寄与した。ただし、商務省によると、2015年の企業利益は-5.1%の大幅な落ち込みを記録している。ドル高や原油安が収益悪化の要因とされている。
市場関係者の間では、10-12月期GDP成長率が上方修正されたことを考慮して、次回4月26-27日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で追加利上げ実施について議論される可能性が高いとの見方が広がっている。なお、利上げを継続することでドル高が進行した場合、2016年の企業利益は減少する可能性が高いと予想されており、今年は、米国株安・ドル高の相場展開になるとの声も聞かれている。
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