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明確なボトムは期待しづらいが、週内についてはショートは禁物か【クロージング】

注目トピックス 市況・概況
13日の日経平均は大幅に続伸。452.43円高の16381.22円(出来高概算22億5000万株)で取引を終えている。12日の米国市場では、国際通貨基金(IMF)が世界経済の見通しを引き下げたことで朝方は売られる場面もあったが、産油国会合を17日に控えるなか、ロシアとサウジアラビアが増産凍結で合意との観測を受け原油相場が大幅上昇となり、株式相場も連れ高となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比135円高の16065円となるなか、これにさや寄せする格好から、大幅に続伸して始まった。

また、円相場が1ドル108円台半ばで推移するなか、日経平均の上昇に連動する格好から1ドル109円台に乗せると、相乗効果的な流れから、日経平均は一時16400円に乗せる局面をみせている。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1600を超え、全体の8割を占めている。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、KDDI<9433>、ソフトバンクグ<9984>、ファナック<6954>が揃って堅調。

日経平均は一先ず直近のもち合いレンジを上放れてきており、価格帯別出来高の膨れていた16100-16300円のレンジをクリアしてきた。リバランスの商いが中心であることから見極めが必要であるが、支持線に変えてくるようだと、16800円処まではそれ程抵抗無く、リバウンドが意識されやすい。

G20財務相・中央銀行総裁会議があす14日から開催されるほか、17日には産油国の減産合意に向けた会合を控えているため、やはり結果を見極めたいとするムードも強い。短期筋のカバーによる一巡感が意識されてくると、次第に手掛けづらくなりそうだ。ハシゴを外される展開も警戒しておく必要があろうが、目先はリバランスの商いが入りやすいほか、売り込まれていた銘柄への自律反発狙いの商いが入りやすいとみられる。明確なボトム形成は期待しづらいが、週内については、ショートポジションは取りづらいか。



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