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前場に注目すべき3つのポイント〜次第に先行きのトレンド転換が意識されてくるか

注目トピックス 市況・概況
20日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:次第に先行きのトレンド転換が意識されてくるか
■外資系証券の注文動向:差し引き730万株の買い越し
■前場の注目材料:九州新幹線、一部で運転再開



■次第に先行きのトレンド転換が意識されてくるか


20日の日本株市場は買い先行後はこう着感の強い相場展開になりそうである。19日の米国市場ではNYダウが続伸となる一方で、ナスダックは下落している。原油相場の上昇が材料視されていたが、本格化する決算への警戒感が強まってきているようである。もっとも、シカゴ日経225先物清算値は大阪比155円高の17025円と節目の17000円を回復してきている。価格帯別出来高では商いの膨れている水準であり、16900-17100円レベルを捉えてくることで、強弱感が対立しやすいだろう。

また、原油相場についてはクウェートで石油労働者のストライキが3日目に突入し生産量がおよそ半減したことが一因であった。このストは日本時間早朝に終了したと伝えられており、材料視しづらいところではある。また、インテルが時間外で上昇する半面、アップルはアナリストの慎重見通しを受けて下落している。決算を見極めたいとのムードも高まりやすく、積極的な上値追いには慎重になりやすい。

とはいえ、熊本地震の影響により、4月28日の日銀金融政策決定会合では、追加緩和策が出ることが予想されている。5月の伊勢志摩サミットの議長国でもあることから、円売り介入はしにくいと考えられるが、足元で109円近辺での底堅さが意識されてきている。次第に先行きのトレンド転換が意識されてくるなか、節目の17000円突破でショートカバーが強まる可能性はありそうだ。


(株式部長・アナリスト 村瀬智一)


■外資系証券の注文動向:差し引き730万株の買い越し

朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り620万株、買い1350万株、差し引き730万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。


4月13日(水):620万株の買い越し
4月14日(木):410万株の買い越し
4月15日(金):1740万株の買い越し
4月18日(月):150万株の売り越し
4月19日(火):110万株の買い越し


■前場の注目材料

・NYダウは上昇(18053.60、+49.44)NY原油(41.08、+1.30)
・米インテル、決算受けて時間外で上昇
・米アップル下落、アナリスト慎重見通し
・TPP法案、今国会見送りへ
・九州新幹線、一部で運転再開
・株の超高速取り引き、有識者会議で検証


☆前場のイベントスケジュール

<国内>
・08:50 3月貿易収支(予想:+8346億円、2月:+2422億円)

<海外>
・特になし



<WA>

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