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日銀の金融会合の結果待ち、フィンテック関連への物色を意識【クロージング】

注目トピックス 市況・概況
27日の日経平均は3日続落、62.79円安の17290.49円(出来高概算20億4000万株)で取引を終えた。NYダウの小反発、原油相場の上昇を受けて、シカゴ日経225先物は17400円に乗せていたこともあり、買い先行で始まった。しかし、米FOMCや日銀会合を控えるなか、米アップルの時間外の下落などが重しとなり、日経平均は寄り付き直後に17400円を回復したものの、その後は利益確定の売りが優勢となった。17200円処では昨日同様、下値の堅さが意識されているが、円相場がやや円高に振れて推移していた影響もあり、こう着感の強い展開が続いた。

東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が過半数を占めているが、値上がり値下がり数はほぼ拮抗。規模別指数では大型株指数の弱さが目立つ一方で、小型株指数が上昇に転じていた。セクターでは水産農林、鉱業、食料品、ガラス土石、石油石炭、その他金融がしっかり。半面、陸運、電気機器、鉄鋼、空運、医薬品、輸送用機器が冴えない。指数インパクトの大きいところでは、ファナック<6954>、キヤノン<7751>、ソフトバンクグ<9984>が重しとなった。

まずは米FOMCの結果待ちとなるが、政策金利を据え置くという判断が市場コンセンサスである。FRBが利上げを再開するのは6月だと予想されているが、欧州連合(EU)離脱の是非を問う6月23日の英国民投票が不確実性を高める可能性なども警戒されてきており、年内2回の利上げはさらに先送りされる可能性がある。市場の反応次第で為替相場に大きく作用する。一方で、日銀の金融会合の結果待ちの中、追加の緩和期待が下支えとなろう。

日経平均は既に高値から500円程度の調整を経ており、過度な期待の高まりによる反動から、失望を織り込んでいる状況。価格帯別出来高の商いが積み上がっている16900-17100円レベルを上回って推移しており、同水準が支持線として意識される。あとは決算の市場反応となるが、米アップルの下落は織り込んでいる。指数インパクトの大きいファナック<6954>が織り込み済みとなれば、大型連休前であるが、リバウンドが意識される。

なお、金融庁はフィンテック関連のベンチャー企業を創出、育成するための環境整備を議論する有識者会議を設置すると発表。週初には日本国内においてブロックチェーン技術の研究開発および実装推進を行う有志企業34社が、「ブロックチェーン推進協会」の設立を発表している。フィンテックなどテーマ株などには、大型連休明けを意識した押し目買いの動きが意識されよう。



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