今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆米国とユーロ圏の金利差が急速に拡大する可能性は低い
[16/04/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
ユーロ・ドルは、1.3832ドル(2013/10/25)まで戻した後に1.0458ドル(2015/3/16)まで下げた。その後一時1.1714ドル(2015/8/24)まで反発したが、1.0524ドル(2015/12/03)まで反落。
ユーロ・円は、141円06銭(2015/6/04)まで買われた後に122円06銭(2016/3/1)まで下げたが、128円22銭(2016/3/31)まで戻している。
本日のユーロ・円は、主に126円台で推移か。米6月利上げの可能性は残されているものの、米国とユーロ圏の金利差が急速に拡大する可能性は低いとみられている。ドル・円相場が111円台で推移した場合、ユーロ・円は125円台後半で下げ渋る展開が予想される。
【ユーロ売り要因】
・米6月利上げの可能性残る
・欧州中央銀行による追加緩和の可能性残る
・ユーロ圏経済の低成長は長期化の見通し
【ユーロ買い要因】
・ユーロ圏消費者信頼感はやや改善
・米利上げペースが速まる可能性は低いとの見方
・欧米諸国の株高
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