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11時時点の日経平均は反発、マツダや日本電産、LINEが急反発

注目トピックス 市況・概況
11時00分現在の日経平均株価は16677.09円(前週末比49.84円高)で推移している。22日の米国市場では、通信大手AT&Tの決算が好感されるなどしてNYダウは53ドル高となった。シカゴ日経225先物清算値は16610円だったが、本日の日経平均はこれを上回り28円高からスタートした。寄り付き後は為替相場が1ドル=106.70円台まで円安に振れるとともに、日経平均も一時16778.65円(同151.40円高)まで上昇する場面があった。ただ、一段と買い進む向きは限定的で、足元では伸び悩む展開となっている。

個別では、トヨタ自<7203>、富士重<7270>、ファーストリテ<9983>、日産自<7201>などが上昇。業績観測が報じられたマツダ<7261>、第1四半期決算を発表した日本電産<6594>、さえない値動きの続いていたLINE<3938>は急反発している。前週末に日本での配信が開始された「Pokemon GO」関連ではハピネット<7552>が商いを伴って続伸している。また、CVSベイ<2687>、アイオデータ<6916>、オーイズミ<6428>などが東証1部上昇率上位となっている。一方、Pokemon GOの業績への影響は限定的と発表した任天堂<7974>がストップ安に迫る動きとなっている。ソフトバンクグ<9984>が3%近く下落しているほか、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>もさえない。また、Pokemon GO関連として買われていたイマジカロボッ<6879>、サノヤスHD<7022>がストップ安まで売られ、任天堂とともに東証1部下落率上位となっている。


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