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前場に注目すべき3つのポイント〜日米金融イベント控えて様子見ムードか

注目トピックス 市況・概況

20日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:日米金融イベント控えて様子見ムードか
■外資系証券の注文動向:差し引き210万株の買い越し
■前場の注目材料:民泊新法、臨時国会提出を見送り




■日米金融イベント控えて様子見ムードか


20日の日本株市場はこう着感の強い相場展開になろう。連休の谷間の20・21日には米連邦公開市場委員会(FOMC)と日銀の金融政策決定会合が開催される。両方の結果が分かるのは22日未明となるが、この日は秋分の日のため日本市場だけが休場となる。この間世界の市場は大きく動く可能性があり、週末23日には外部環境の影響をフルに受けることになろう。

20・21日は思惑的な売買が中心となり、日銀の決定会合の結果を受けて21日午後は荒い値動きになりそうだが、FOMCの結果を見極めたいとする状況の中では、リスクはとりづらいところである。日銀の金融政策の「総括的な検証」を巡って、不透明感がくすぶっており、相場の波乱要因になるとみられている。先週末16日こそメガバンクは反発をみせていたが、連休を控えての買戻しとみられ、連休明けは不安感が高まりそうだ。

ただし、警戒されるマイナス金利政策に関しては、「三菱東京UFJ銀行頭取は日銀にマイナス金利の副作用検証を要望」と先週末にも伝わっているように、銀行収益へのリスクからマイナス幅の大胆な深掘りはできないとみられ、今回は、異次元緩和の総括的な検証でひとまず現在の政策が機能していることを強調し、現状維持が見込まれよう。シルバーウイーク明け後のリバウンドを意識しておきたい。


(株式部長・アナリスト 村瀬智一)



■外資系証券の注文動向:差し引き210万株の買い越し

朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り950万株、買い1160万株、差し引き210万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。


9月12日(月):100万株の売り越し
9月13日(火):270万株の買い越し
9月14日(水):100万株の売り越し
9月15日(木):100万株の売り越し
9月16日(金):550万株の売り越し


■前場の注目材料


・NYダウは下落(18120.17、-3.63)
・NY原油は上昇(43.30、+0.27)
・日本車、今年の中国新車販売が400万台に
・病理診断、AIを使って迅速化
・民泊新法、臨時国会提出を見送り
・「ポケモンGOプラス」完売、次回出荷は11月に


☆前場のイベントスケジュール


<国内>
・日銀金融政策決定会合(21日まで)


<海外>
・10:30 豪準備銀行が9月理事会議事要旨発表
・米・連邦公開市場委員会(FOMC)(21日まで)



<WA>

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