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新興市場見通し:直近IPO銘柄などが物色の軸に、年始には新たな物色テーマも

注目トピックス 市況・概況
先週の新興市場では、日経平均が米次期政権の政策や日本銀行による上場投資信託(ETF)買い入れへの期待から底堅さを見せるなか、マザーズ指数の軟調ぶりが目立った。先週は8社が新規上場するIPOラッシュだったが、マザーズでは既上場銘柄の上値の重さが嫌気されており、需給面の重しがない新規上場銘柄に物色が向かいやすかった。また、海外投資家がクリスマス休暇に入り、市場参加者が限られるなかで中小型株に物色がシフトするとの見方も多かったが、個人投資家の1部銘柄選好は依然強いようだ。なお、週間の騰落率は、日経平均が+0.1%であったのに対して、マザーズ指数は-2.3%、日経ジャスダック平均は+0.2%だった。

個別では、マザーズ時価総額上位のサイバーダイン<7779>が週間で1.6%高となったものの、ミクシィ<2121>が同2.6%安、そーせいグループ<4565>が同2.0%安と軟調だった。売買代金上位ではアカツキ<3932>が引き続き強い値動きとなり、前週上場したMS-Japan<6539>やシンシア<7782>も活況を見せた。一方、モブキャスト<3664>は利益確定売りに押され週後半にかけて下げ足を速めた。ジャスダック主力では、クルーズ<2138>が同6.6%高、エン・ジャパン<4849>が同4.0%高と堅調だった。売買代金上位では、ZMPの上場延期で急落していたフューチャーベンチャーキャピタル<8462>がリバウンドを見せ、メイコー<6787>やミナトHD<6862>は商いを伴って大きく上昇した。また、親会社による株式売渡請求で売渡対価にサヤ寄せする形となったSOMPOケアメッセージ<2400>や地方創生事業を目的とした資本業務提携を発表したデジタルデザイン<4764>が週間のジャスダック上昇率上位となる一方、アスコット<3264>やエヌジェイHD<9421>が下落率上位だった。IPOでは、セグエグループ<3968>やイノベーション<3970>が公開価格の3倍以上、グレイステクノロジー<6541>やエイトレッド<3969>は同2倍以上という高い初値を付けた。

今来週の新興市場では、比較的需給の良好な直近IPO銘柄や値動きの軽いジャスダック小型株を軸に物色が向かいそうだ。マザーズ主力株はIPOラッシュや年内受渡の最終売買日(12月27日)を通過して需給が軽くなる可能性もあるが、なお反転の手掛かりを見出しにくい。しかし、年末年始には各種メディアで新技術に関する特集が組まれることも多く、人工知能(AI)や自動運転、あるいは新たな投資テーマに沿った物色が活発となる可能性がある。

今来週は12月26日にストライク<6196>、28日にトライステージ<2178>、夢の街創造委員会<2484>、1月6日にフロイント産業<6312>などが決算発表を予定している。ストライクはM&Aによる事業承継ニーズの高まりが追い風として期待されており、フロイント産業は下期も計画上振れと予想する向きがある。夢の街創造委員会は事前に第1四半期の業績観測が報じられており、順調推移となったようだ。

IPO関連では、12月27日にティビィシィ・スキヤツト<3974>がジャスダックへ新規上場する。公開規模が非常に小さいうえ、IPOで根強い人気のあるICT関連や介護関連の切り口を持つ。何より16年最後のIPOということもあって、投資家の関心は非常に高いようだ。なお、先週は17年最初のIPOとなるシャノン<3976>(1月27日、マザーズ)の新規上場が発表されている。




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