NY株式:ダウは32ドル高、利上げ観測の拡大を警戒
[17/02/23]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
22日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は32.60ドル高の20775.60、ナスダックは5.32ポイント安の5860.63で取引を終了した。原油相場の下落に加えて、昨日の株価上昇を受けた利益確定の動きが広がり、売りが先行。FOMC議事録では、関係者の多くが労働市場やインフレ動向が予想通りに改善すれば、早期の利上げが適切と考えていることが明らかとなった。追加利上げ観測の拡大を受けて、発表後に上値の重い展開となった。セクター別では、耐久消費財・アパレルや公益事業が上昇する一方でエネルギーや運輸が下落した。
住宅建設のトール・ブラザーズ(TOL)は契約件数の増加が好感され、上昇。バイオ医薬品のブリストル・マイヤーズ(BMY)は著名投資家カール・アイカーン氏が同社株を取得したことが報じられ、買われた。一方で、太陽光発電関連のファースト・ソーラー(FSLR)は決算で過去最大の損失を計上し、下落。原油相場の下落でチェサピーク・エナジー(CHK)や深海油田開発のトランスオーシャン(RIG)などエネルギー銘柄が軟調推移となった。
PCメーカーのHPインク(HPQ)はマーケット終了後に11-7月期決算を発表、一株利益、売上高ともに予想を上振れ、時間外取引で上昇して推移している。
Horiko Capital Management LLC
<TM>
住宅建設のトール・ブラザーズ(TOL)は契約件数の増加が好感され、上昇。バイオ医薬品のブリストル・マイヤーズ(BMY)は著名投資家カール・アイカーン氏が同社株を取得したことが報じられ、買われた。一方で、太陽光発電関連のファースト・ソーラー(FSLR)は決算で過去最大の損失を計上し、下落。原油相場の下落でチェサピーク・エナジー(CHK)や深海油田開発のトランスオーシャン(RIG)などエネルギー銘柄が軟調推移となった。
PCメーカーのHPインク(HPQ)はマーケット終了後に11-7月期決算を発表、一株利益、売上高ともに予想を上振れ、時間外取引で上昇して推移している。
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