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10時03分時点の日経平均は前日比4.36円安の19198.51円で推移している。ここまでの高値は9時03分の19251.30円、安値は9時51分の19167.78円。日経平均株価は、円安や前日の米株高を受けて寄付から買い先行で配当落ち分を埋める動きをみせたが、前日比マイナスに転じている。本日、英国のEU離脱手続き開始の通告予定もあり、国内外の政治リスクに対する警戒感も意識されているもよう。なお、本日東証1部に上場したオークネット<3964>の初値は公開価格1100円を18.2％上回る1300円となった。

為替市場では、ドル・円は110円10銭台での推移でやや上げ渋る展開に。株高を見込んだドル買いはやや縮小している。

売買代金上位銘柄では、ソフトバンクG<9984>、東京電力HD<9501>、ソニー<6758>、東芝<6502>、SUMCO<3436>などが堅調。一方で、三菱UFJ<8306>、トヨタ自<7203>、三井住友<8316>、任天堂<7974>、大東建託<1878>、ファーストリテ<9983>、日本航空<9201>などはさえない。

（株式アナリスト　雲宮祥士）




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