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欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、月末・四半期末のフローに警戒

注目トピックス 市況・概況
今日の欧米市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想したい。米連邦準備制度理事会(FRB)の強気な金融正常化方針を受け株安に振れやすく、ドル・円は下落基調になる見通し。ただ、月末、四半期末でユーロなどが売られる反面、ドルには買い戻しが見込まれる。また、米長期金利の持ち直しが続けば、ドル・円の下げは小幅にとどまろう。

前日の海外市場では、欧州中央銀行(ECB)の金融緩和縮小観測や、英中銀、カナダ中銀の早期利上げ観測が広がり、ユーロやポンド、カナダドルの買いが強まった。また、米国の1-3月期国内総生産(GDP)確定値が上方修正され、FRBの強気な金融正常化方針を後押しした。各国中銀が金融正常化に動き始めたこともあり、本日の米株式市場で利上げが意識されれば株価に下方圧力がかかり、円買いに振れやすいだろう。さらに、21時半発表予定の米国の5月コアPCE価格指数は伸びの鈍化が予想されており、ドルを押し下げる手がかりとなる可能性もあろう。

ただ、本日は月末・四半期末のフローが見込まれ、足元で強含んでいたユーロやポンドには売りが出やすい見通し。対照的に、軟調地合いとなっていたドルや円は買い戻される可能性がある。ドル・円に関しては、トランプ政策の遅れに対する懸念や、7月2日投開票の東京都議会選での自民党苦戦をきっかけとした日本の政局流動化への思惑、さらに米株安などが材料視され、下落基調に振れやすいとみられる。ただし、足元では米国の長期金利が持ち直しており、10年債利回りの上昇が続けばドル・円の下げは小幅にとどまりそうだ。(吉池 威)

【今日の欧米市場の予定】
・17:30 英・1-3月期GDP確定値(前年比予想:+2.0%、改定値:+2.0%)
・17:30 英・1-3月期経常収支(予想:-169億ポンド、10-12月期:-121億ポンド)
・18:00 ユーロ圏・6月消費者物価指数(前年比予想:+1.2%、5月:+1.4%)
・21:00 南ア・5月貿易収支(予想:+93億ランド、4月:+51億ランド)
・21:30 米・5月個人所得(前月比予想:+0.3%、4月:+0.4%)
・21:30 米・5月個人消費支出(前月比予想:+0.1%、4月:+0.4%)
・21:30 米・5月コアPCE価格指数(前年比予想:+1.4%、4月:+1.5%)
・22:45 米・6月シカゴ購買部協会景気指数(予想:58.0、5月:59.4)
・23:00 米・6月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値(予想:94.5、速報値:94.5)



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