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欧米為替見通し:ドル・円は弱含みか、北朝鮮ミサイル発射問題などを嫌気

注目トピックス 市況・概況
今日の欧米外為市場では、ドル・円は弱含む展開を予想したい。米連邦準備制度理事会(FRB)による金融正常化方針への警戒感が後退したほか、前週末の北朝鮮のミサイル発射で地政学リスクが再燃し、ドル売り・円買いに振れやすい地合いが続きそうだ。

28日に発表された米国の4-6月期国内総生産(GDP)速報値は前期比年率+2.6%と、市場予想とほぼ一致した。ただ、1-3月期が+1.4%から+1.2%へ下方修正され、雇用コストが下振れしたことを背景に、FRBの金融正常化方針に対する思惑が後退。ドル・円はNY市場で一時110円55銭まで売り込まれた。週明けのアジア市場でもその流れが受け継がれ、ドルは110円31銭まで値を下げた。足元では国内の実需筋による買い戻しでドルはやや値を戻しているが、ある短期筋は「ドル買い材料が乏しいため、目先は節目の110円を割り込む展開もありうる」との見方を示す。

また、北朝鮮による28日深夜の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射もドル売り・円買い材料となっているようだ。トランプ米大統領は中国による北朝鮮に対する圧力を期待していたが、「中国は北朝鮮に何もしていない」、「失望した」などとツイッターでの批判にとどまっている。北朝鮮のミサイル開発はロシアの技術協力との憶測も広がるなか、トランプ政権は北朝鮮と違法取引をするロシアの企業やその関係者らに対し、金融制裁に踏み切る見通し。ただ、ミサイル発射や核実験の脅威は続くとみられ、目先もリスク回避の円買いは継続しそうだ。

一方で、今晩は極端なドルの下げは避けられる見通し。18時発表のユーロ圏・7月消費者物価指数(CPI)速報値は前年比+1.3%と、6月と同水準になると予想される。欧州中央銀行(ECB)による債券買取りプログラムの縮小に思惑が広がるなか、ユーロ圏CPIが弱いままであれば、緩和縮小観測は一服。ユーロ・ドルが値を下げる展開となれば、その影響でドル・円の下落圧力はある程度抑えられるだろう。(吉池 威)

【今日の欧米市場の予定】
・17:30 英・6月住宅ローン承認件数(中銀)(予想:6.50万件、5月:6.52万件)
・18:00 ユーロ圏・7月消費者物価指数速報値(前年比予想:+1.3%、6月:+1.3%)
・18:00 ユーロ圏・6月失業率(予想:9.2%、5月:9.3%)
・22:45 米・7月シカゴ購買部協会景気指数(予想:60.0、6月:65.7)
・23:00 米・6月中古住宅販売成約指数(前月比予想:+1.0%、5月:-0.8%)
・23:30 米・7月ダラス連銀製造業活動指数(予想:13.0、6月:15.0)




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