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後場に注目すべき3つのポイント〜日経平均は続伸、楽観視は出来ないがショートカバーを誘い込みやすい

注目トピックス 市況・概況
31日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・日経平均は続伸、楽観視は出来ないがショートカバーを誘い込みやすい
・ドル・円は110円53銭、底堅い動き、日本株高を手掛かりに国内勢のドル買い
・Mipoxや富通コンポがストップ高


■日経平均は続伸、楽観視は出来ないがショートカバーを誘い込みやすい

日経平均は続伸。136.22円高の19642.76円(出来高概算7億8000万株)で前場の取引を終えた。30日の米国市場は、北朝鮮情勢が重しとなるものの、8月ADP雇用統計や4-6月期GDP改定値が予想を上振れたことが好感された。この流れを引き継ぐ格好から買いが先行した日本株市場は、その後もじり高基調の中、日経平均は10営業日ぶりに19600円を回復している。

セクターでは銀行、鉄鋼、ガラス土石、保険、輸送用機器、卸売、化学、機械、電気機器、不動産が堅調。一方で、海運、空運、石油石炭、倉庫運輸が小安い。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>が指数を押し上げる格好に。

北朝鮮情勢や米政権運営などの不透明感は払拭されておらず、楽観視は出来ないものの、日経平均は足元のもち合いレンジ(19300-19550円)を突破してきており、ショートカバーを誘い込みやすい。また、米著名投資家ウォーレン・バフェット氏は、アップルの長期投資に前向きと受け取れる姿勢を示したことから、足元で調整が続いていた半導体や電子部品などアップル関連への見直しに向かわせたことも安心感につながった。

日経平均は25日線に接近しており、強弱感が対立しやすいところではあるが、円相場は1ドル110円50銭辺りと円安に振れて推移していることもあり、抵抗線突破となれば一段のリバウンドが期待されてくる。一方で中小型株については、利食い優勢の流れがみられており、中小型株から主力処にシフトしやすいだろう。日経平均が25日線を突破してくるようだと、より資金シフトが強まりやすい。

(株式部長・アナリスト 村瀬智一)


■ドル・円は110円53銭、底堅い動き、日本株高を手掛かりに国内勢のドル買い

31日午前の東京外為市場で、ドル・円は底堅い動き。日本株高を背景に国内勢がドル買い・円売りを強めた。

堅調な米経済指標を受けリスク先行の動きとなった海外市場の流れを受け継ぎ、本日アジア市場では日経平均株価の上昇を手がかりにドル買い・円売りとなった。中国の8月製造業PMIの予想上振れも、上昇を支援した。

ランチタイムの日経平均先物は堅調地合い維持しており、目先の日本株高継続を見込んだリスク選好的な国内勢を中心としたドル買い・円売りが続きそうだ。引き続き株価にらみとなり、ドルはさらに上値を追う可能性はあろう。

12時20分時点のドル・円は110円53銭、ユーロ・円は131円28銭、ポンド・円は142円73銭、豪ドル・円は87円40銭で推移している。

(為替・債券アナリスト 吉池威)


■後場のチェック銘柄

・Mipox<5381>や富通コンポ<6719>がストップ高
※一時ストップ高・安(気配値)を含みます


■経済指標・要人発言

・政井日銀審議委員

「(物価上昇目標の後ずれについて)一部にはそのことを批判する向きがあることは承知」

「背景をしっかり説明し、2%に向けたパスをたどるように政策を遂行することが重要」


☆後場の注目スケジュール☆

<国内>
・13:30  石油統計(7月)

<海外>
・特になし



<HT>

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