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欧米為替見通し:ドル・円は上値の重い展開か、今晩の低調な経済指標を材料視

注目トピックス 市況・概況
今日の欧米外為市場では、ドル・円は上値の重い展開を予想したい。米国の8月雇用統計への上振れ期待が広がるなか、今晩発表の経済指標は低調な内容が見込まれ、ドル買いは弱まる見通し。また、ユーロ圏経済の好調ぶりが示されユーロ買いに振れれば、ドルの上昇を抑える要因となりそうだ。

前日発表された米国の4-6月期米国内総生産(GDP)改定値は、前年比年率+3.0%と速報値の+2.6から上方修正された。個人消費が速報値の+3.0%から+3.3%に修正され、堅調な伸びを示すとともに、全体を押し上げた。また、8月ADP雇用統計が予想を大きく上回ったことから、明日発表の8月雇用統計の上振れ期待も高まった。連邦準備制度理事会(FRB)が9月19-20日に開催する連邦公開市場委員会(FOMC)で検討する見通しのバランスシート縮小にも追い風となったもよう。米経済指標が好感され、ドル・円は本日のアジア市場で一時110円60銭台まで値を切り上げた。

ただし、今晩の欧米市場ではドルの上昇ペースは鈍くなりそうだ。21時半発表の米国の7月コアPCE価格指数が前年比+1.4%と予想され、2月に記録した+1.8%から伸びの鈍化は鮮明となろう。FRBが目標とする+2.0%からは次第に遠のいており、年内の追加利上げ観測は後退し、足元のドル買いを弱める見通し。一方、それに先立ち18時に発表されるユーロ圏の8月消費者物価指数(CPI)速報値や同7月失業率も材料視される。特に、CPIは最近の回復基調を反映し、前回を上回る見込み。9月7日開催の欧州中央銀行(ECB)理事会で資産買入れプログラムの終了に思惑が広がれば、ユーロ・ドルは買い再開となり、その影響でドル・円への下方圧力がある程度強まるだろう。(吉池 威)

【今日の欧米市場の予定】
・18:00 ユーロ圏・8月消費者物価指数速報値(前年比予想:+1.4%、7月:+1.3%)
・18:00 ユーロ圏・7月失業率(予想:9.1%、6月:9.1%)
・18:30 南ア・7月生産者物価指数(前年比予想:+3.5%、6月:+4.0%)
・20:00 南ア・7月貿易収支(予想:+71億ランド、6月:+107億ランド)
・21:30 米・7月個人所得(前月比予想:+0.3%、6月:0.0%)
・21:30 米・7月個人消費支出(前月比予想:+0.4%、6月:+0.1%)
・21:30 米・7月コアPCE価格指数(前年比予想:+1.4%、6月:+1.5%)
・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:23.8万件、前回:23.4万件)
・21:30 カナダ・4-6月期GDP(前期比年率予想:+3.7%、1-3月期:+3.7%)
・22:45 米・8月シカゴ購買部協会景気指数(予想:58.5、7月:58.9)
・23:00 米・7月中古住宅販売成約指数(前月比予想:+0.4%、6月:+1.5%)





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