今日の為替市場ポイント:日経平均反発期待でドルは下げ渋る展開も
[17/12/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
28日のドル・円相場は、東京市場では113円35銭から112円67銭まで下落。欧米市場では112円71銭から112円99銭まで反発し、112円87銭で取引を終えた。
本日29日のドル・円は、主に112円台後半で推移か。年内取引最後の取引で閑散な商いの中、北朝鮮をめぐる地政学的リスクを意識したドル売り・円買い地合いが継続している。ただ、日経平均株価が反発した場合、ドル・円は113円まで値を戻す展開が予想される。
28日午後に北朝鮮が新たに弾道ミサイルもしくは人工衛星の発射を準備している兆候があると報じられたこと受け、比較的安全資産とされる円を物色する動きは続いているようだ。また、米労働省が発表した1週間の新規失業保険申請は24万5000件と市場予想を上回ったこともドル売りを促したもよう。ただ、米長期金利は小幅に上昇しており、ドル相場の下支え要因となっている。
本日の東京市場は年内最後の取引となり市場参加者も少なく、全体的に動意薄となろう。米朝間の緊迫化の高まりを意識した取引が予想されるものの、日経平均株価が反発した場合、リスク回避的なドル売りは縮小することが予想される。
<CS>
本日29日のドル・円は、主に112円台後半で推移か。年内取引最後の取引で閑散な商いの中、北朝鮮をめぐる地政学的リスクを意識したドル売り・円買い地合いが継続している。ただ、日経平均株価が反発した場合、ドル・円は113円まで値を戻す展開が予想される。
28日午後に北朝鮮が新たに弾道ミサイルもしくは人工衛星の発射を準備している兆候があると報じられたこと受け、比較的安全資産とされる円を物色する動きは続いているようだ。また、米労働省が発表した1週間の新規失業保険申請は24万5000件と市場予想を上回ったこともドル売りを促したもよう。ただ、米長期金利は小幅に上昇しており、ドル相場の下支え要因となっている。
本日の東京市場は年内最後の取引となり市場参加者も少なく、全体的に動意薄となろう。米朝間の緊迫化の高まりを意識した取引が予想されるものの、日経平均株価が反発した場合、リスク回避的なドル売りは縮小することが予想される。
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