NY株式:NYダウは115ドル高、貿易戦争への懸念が重し
[18/03/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
15日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は115.54ドル高の24873.66、ナスダックは15.07ポイント安の7481.74で取引を終了した。週間新規失業保険申請件数が50年ぶりの低水準となったほか、NY連銀製造業景況指数が予想を上振れたことが好感され買いが先行。しかしながら、米中貿易摩擦への警戒感が根強く、上値の重い展開となった。セクター別では、消費者・サービスや運輸が上昇する一方で素材や食品・飲料・タバコが下落した。
玩具メーカーのハズブロ(HAS)やマテル(MAT)は、9月に破産した玩具小売のトイザラスが再建を断念し、米国内の全店舗の閉鎖を検討しているほか、商品納入業者への支払いを一時停止していることが報じられ下落。小売大手のウォルマート(WMT)は、オンライン事業部門の元幹部から内部告発を受け売られた。一方で、ディスカウントストアのダラー・ゼネラル(DG)は、11-1月期の既存店売上高が予想を上振れ上昇。半導体のブロードコム(AVGO)は、バンク・オブ・アメリカがトップ推奨銘柄に指定し堅調推移となった。
連邦エネルギー規制委員会(FERC)がパイプライン運営などエネルギー事業を収益源とする共同投資事業形態(MLP)に対する税額控除制度の一部を廃止し、天然ガスのウィリアムズ・カンパニーズ(WMB)などに売りが広がった。
Horiko Capital Management LLC
<TM>
玩具メーカーのハズブロ(HAS)やマテル(MAT)は、9月に破産した玩具小売のトイザラスが再建を断念し、米国内の全店舗の閉鎖を検討しているほか、商品納入業者への支払いを一時停止していることが報じられ下落。小売大手のウォルマート(WMT)は、オンライン事業部門の元幹部から内部告発を受け売られた。一方で、ディスカウントストアのダラー・ゼネラル(DG)は、11-1月期の既存店売上高が予想を上振れ上昇。半導体のブロードコム(AVGO)は、バンク・オブ・アメリカがトップ推奨銘柄に指定し堅調推移となった。
連邦エネルギー規制委員会(FERC)がパイプライン運営などエネルギー事業を収益源とする共同投資事業形態(MLP)に対する税額控除制度の一部を廃止し、天然ガスのウィリアムズ・カンパニーズ(WMB)などに売りが広がった。
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