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悪材料が続出した米国市場〜投資の学校(高井ひろえ)

注目トピックス 市況・概況
こんにちは、フィスコマーケットレポーター高井ひろえの「投資の学校の気になるレポート」です。投資の学校プレミアムのコラムで「悪材料が続出した米国市場」という興味深い記事を見つけましたのでご紹介いたします。

同コラムでは投資の学校の特別講師である戸松先生が、先週の米相場の大幅安について解説しています。

先週の米国市場では、世界7大IT銘柄は軒並み大幅に下落しましたね。フェイスブック(FB)の13%超の下落となったほか、7〜10%もの下落になった銘柄も多かったです。また、半導体株指数も週間としては記録的な下落となりました。

ただ、戸松先生は、『年初来で見れば、アマゾン、エヌビディアを除き、他の主要株は年初来プラス・マイナスのボーダーライン上にあります。S&P500も200日線近くにあり、ここを守れるかどうかが重要です』との見解を述べています。相場の崩壊要因としては、フェイスブック問題や関税問題は当てはまらないと話す一方で、『トランプ発のノイズが次から次へと出続けると、懸念ばかり先行して調整が予想以上に長引く恐れはあります』と警告しております。今回の調整期間については、『トランプ当選後から今年1月まで続いた、過去最長級の上昇トレンドの反動と考えて耐えるよりなさそうです』と分析しています。

最後に、米国市場において日米貿易摩擦などの悪材料が重なっていることについて、『稀なことではありますが、相場では想定外のことが起きることは珍しくはありません。だからこそ、実際に相場で何が起きているのか、その要因は何か、ということを自分で判断できることが投資家として大切なことであると私は思います』とまとめています。
方向感の掴みにくい展開が続きそうですが、相場を動かすポイントは何なのかを考え、冷静に動向をチェックしていきたいですね!

なお、上記の記事の詳細は、株式会社ファイナンシャルインテリジェンスが運営している「投資の学校プレミアム」の2018年3月26日付のコラムである「悪材料が続出した米国市場」にまとめられています。

高井ひろえの「気になるレポート」は各種レポートを高井ひろえの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合がありますので、ご留意くださいませ。

フィスコマーケットレポーター 高井ひろえ




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