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マザーズ先物見通し：関心が東証1部中小型株に向かうなか、手控えムード強まる
[18/07/27]
提供元：株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
本日のマザーズ先物は、狭い値幅でのもみ合いが続きそうだ。前日のマザーズ市場は、日銀が上場投資信託（ETF）の購入配分について、東証株価指数（TOPIX）連動型ETFを増やすなどの見直しを検討すると報じられたことで、需給改善を期待した個人投資家などの短期マネーは東証1部の中小型株へと向かい、マザーズ指数は軟化し、マザーズ先物も買い見送りムードが広がった。本日も来週初に開催される日銀の金融政策決定会合の中身を確認しようとのムードが広がり、全般は売買を手がけにくい展開になりそうだ。また、前日の米ナスダック総合指数が反落していることが心理的に圧迫するほか、週末の要因の手仕舞い売りも想定されよう。こうしたなか、個人投資家は値動きの軽さなどに着目した日計り商いが主体となり、マザーズ先物を押し上げるには至らないとみられる。上値のメドは1070.0pt。下値のメドは1030.0ptとする。
＜SK＞
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