米国株見通し:NAFTA再交渉をめぐる協議への楽観的見通しは後退
[18/09/28]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
S&P500先物 2920.00( 0.00) (18:15現在)
ナスダック100先物 7659.00(+ 1.75) (18:15現在)
18時15分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物はほぼ横ばい推移。NYダウ先物は前日比2ドル安程度で推移している。欧州株式市場は全面安。時間外取引のNY原油先物は前日比ほぼ横ばいで推移。こうした流れを受け、28日の米株式市場は売り優勢気味に始まりそうだ。
米国とカナダとの北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉をめぐる協議は、10月1日の期限が迫るなか難航が伝えられており、合意期待や楽観的な見通しは後退している。本日は9月の最終取引日で、週末、月末、四半期末であり、利益確定など調整的な売りが出る可能性もある。NY原油先物は、供給懸念が根強い一方、ユーロ・ドル軟調で割高感の強まりが見込まれ、伸び悩む可能性が考えられる。
本日発表となる米経済指標は、8月個人所得・個人消費支出や9月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)など。個人所得は前月を上回り伸びが予想されるが、シカゴPMIはやや低下が予想され、株式市場には結果的にややニュートラルな材料になるとみられる。
<KK>
ナスダック100先物 7659.00(+ 1.75) (18:15現在)
18時15分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物はほぼ横ばい推移。NYダウ先物は前日比2ドル安程度で推移している。欧州株式市場は全面安。時間外取引のNY原油先物は前日比ほぼ横ばいで推移。こうした流れを受け、28日の米株式市場は売り優勢気味に始まりそうだ。
米国とカナダとの北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉をめぐる協議は、10月1日の期限が迫るなか難航が伝えられており、合意期待や楽観的な見通しは後退している。本日は9月の最終取引日で、週末、月末、四半期末であり、利益確定など調整的な売りが出る可能性もある。NY原油先物は、供給懸念が根強い一方、ユーロ・ドル軟調で割高感の強まりが見込まれ、伸び悩む可能性が考えられる。
本日発表となる米経済指標は、8月個人所得・個人消費支出や9月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)など。個人所得は前月を上回り伸びが予想されるが、シカゴPMIはやや低下が予想され、株式市場には結果的にややニュートラルな材料になるとみられる。
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