豪ドル週間見通し:伸び悩みか、豪準備銀行の政策金利は据え置きの公算
[18/09/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
■対円レートはもみ合い、米中貿易摩擦激化への警戒感残る
先週の豪ドル・円はもみ合い。米中通商交渉が取り止めになったことを嫌気して一時81円台前半まで売られた。しかしながら、日米首脳会談において物品貿易協定(TAG)交渉開始で合意し、交渉中の自動車関税引き上げは当面回避されたことから、リスク回避的な円買いは縮小した。この影響で豪ドルの対円レートは82円台に戻した。取引レンジ:81円30銭-82円51銭。
■伸び悩みか、豪準備銀行の政策金利は据え置きの公算
今週の豪ドル・円は伸び悩みか。米中貿易摩擦の激化・拡大の懸念が引き続き豪ドルの反発を抑える要因となる。豪準備銀行(中央銀行)は2日に政策金利を発表する。今回も1.50%で据え置きが予想されており、早期利上げの可能性は低いことから、豪ドル売りにつながる可能性がある。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・2日:豪準備銀行が政策金利発表(1.50%に据え置き予想)
・4日:8月貿易収支(7月:+15.51億豪ドル)
・5日:8月小売売上高(7月:前月比0.0%)
予想レンジ:80円50銭-82円50銭
<FA>
先週の豪ドル・円はもみ合い。米中通商交渉が取り止めになったことを嫌気して一時81円台前半まで売られた。しかしながら、日米首脳会談において物品貿易協定(TAG)交渉開始で合意し、交渉中の自動車関税引き上げは当面回避されたことから、リスク回避的な円買いは縮小した。この影響で豪ドルの対円レートは82円台に戻した。取引レンジ:81円30銭-82円51銭。
■伸び悩みか、豪準備銀行の政策金利は据え置きの公算
今週の豪ドル・円は伸び悩みか。米中貿易摩擦の激化・拡大の懸念が引き続き豪ドルの反発を抑える要因となる。豪準備銀行(中央銀行)は2日に政策金利を発表する。今回も1.50%で据え置きが予想されており、早期利上げの可能性は低いことから、豪ドル売りにつながる可能性がある。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・2日:豪準備銀行が政策金利発表(1.50%に据え置き予想)
・4日:8月貿易収支(7月:+15.51億豪ドル)
・5日:8月小売売上高(7月:前月比0.0%)
予想レンジ:80円50銭-82円50銭
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