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欧米為替見通し:ドル・円は弱含みか、低調な米GDPで利上げゼロに現実味

注目トピックス 市況・概況
28日の欧米外為市場では、ドル・円は弱含む展開を想定したい。米中通商協議は長期戦の様相で、安全通貨としてのドル買いに振れやすい見通し。ただ、米国内総生産(GDP)が低調な内容となれば、連邦準備制度理事会(FRB)の引き締めゼロに現実味が増しそうだ。

前日の取引では、ドル・円は地政学リスクを背景とした円買いで、アジア市場では110円30銭台に弱含む場面もあった。その後の海外市場では米10年債利回りが2.62%台から2.69%台まで大きく水準を切り上げたことでドル買いに振れ、ドル・円は一時111円台を回復。ライトハイザー通商代表部(USTR)代表が米中の合意に向け、中国の追加購入だけでは不十分との見方を示すと、いったん株安・ドル安に振れた後は安全通貨としてのドル買いの基調が強まった。本日のアジア市場では日本株安となったものの、ドル・円は110円後半で底堅く推移した。

ただ、今晩は前日の反動で、ドルはやや値を下げそうだ。22時半発表の米国の10-12月GDP(速報値)は前期比年率+2.2%と予想され、7-9月期の+3.4%からはかなり見劣りする。14日に発表された12月小売売上高が9年ぶりの大幅減となり、個人消費の減退でGDPが予想を下回っても不自然ではない。パウエルFRB議長によるハト派寄りの議会証言をGDPが裏付ける内容となれば、利上げゼロを想定したドル売りに振れる可能性はあろう。一方で、ブレグジットの延期が意識されるなか、混乱が先延ばしされるとの思惑でポンド・円は下げづらく、ドル・円の失速を弱めそうだ。(吉池 威)

【今日の欧米市場の予定】
・21:00 南ア・1月貿易収支(予想:-145億ランド、12月:+172億ランド)
・22:00 独・2月消費者物価指数速報値(前年比予想:+1.5%、1月:+1.4%)
・22:00 クラリダ米FRB副議長講演(全米企業エコノミスト協会会議)
・22:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:22.0万件、前回:21.6万件)
・22:30 米・10-12月期GDP速報値(前期比年率予想:+2.2%、7-9月期:+3.4%)
・22:30 カナダ・10-12月期経常収支(予想:-132.5億加ドル、7-9月期:-103.4億加ドル)
・22:50 ボスティック米アトランタ連銀総裁が討論会参加
・23:45 米・2月シカゴ購買部協会景気指数(予想:57.5、1月:56.7)
・01:00 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁討論(経済見通し)
・03:00 カプラン米ダラス連銀総裁質疑応答




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