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新興市場見通し:連休入り睨んだ動きを想定、平成最後のIPOはハウテレビなど3社

注目トピックス 市況・概況
先週の新興市場では、日経平均と同様にマザーズ指数も上昇した。前の週末に米国株が大きく上昇した流れを引き継ぎ、日経平均が週明け22000円台を回復すると、新興市場でも投資家心理が上向き買いが先行。週半ばにはサンバイオ<4592>が急伸し、相場をけん引する場面もあった。ただ、上値では利益確定の売りが出やすく、マザーズ指数は900pt台前半でのもみ合いが続いた。なお、週間の騰落率は、日経平均が+1.5%であったのに対して、マザーズ指数は+1.9%、日経ジャスダック平均は+0.2%だった。

個別では、メルカリ<4385>が週間で0.2%安、ミクシィ<2121>が同1.5%高とマザーズ時価総額上位は高安まちまち。ただ、前述のサンバイオは再生細胞薬の試験結果に関する学会発表が好感されて同34.5%高、ティーケーピー<3479>はシェアオフィス大手の買収や今期の大幅増益見通しを発表し同27.0%高となった。売買代金上位ではサンバイオとともにロゼッタ<6182>が活況を見せ、週間のマザーズ上昇率上位にもこの2社が並んだ。ロゼッタは前期決算での受注増やウェアラブル通訳デバイスの開発見通しが好材料視されたようだ。一方、UUUM<3990>は大幅増益決算だったものの、材料出尽くし感から大きく売られた。また、第1四半期決算が大幅減益となったフィル・カンパニー<3267>が下落率トップだった。ジャスダック主力ではハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>が同4.9%高となったものの、ワークマン<7564>が同2.4%安、セリア<2782>が同5.4%安と軟調だった。売買代金上位ではメイコー<6787>やsantec<6777>の上げが目立ち、中国での合弁会社設立を発表した環境管理センター<4657>が週間のジャスダック上昇率トップとなった。反面、業績下方修正のココスジャパン<9943>や今期減益見通しのブロッコリー<2706>が下落率上位に顔を出した。

今週の新興市場では、ゴールデンウィークの10連休を控え一段と資金の足が速まりそうだ。4月23日が連休前受け渡しの最終売買日となり、信用買い残がなお高水準の銘柄では返済売りが出やすいと考えられる。その後は短期物色中心の展開となり、徐々に手控えムードも強まるだろう。なお、週末にかけて主力企業の決算発表が増え、個人投資家の関心も大型株にシフトする可能性がある。

今週は、4月22日にアンジェス<4563>、24日に沖縄セルラー電話<9436>、25日にアズーム<3496>、ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング<7774>、26日にセプテーニ・HD<4293>、バンク・オブ・イノベーション<4393>、ジャパンインベストメントアドバイザー<7172>(JIA)などが決算発表を予定している。JIAは今期も2ケタ増収増益見通しだが、第1四半期の出足が注目される。

IPO関連では、4月24日にハウテレビジョン<7064>が、25日にグッドスピード<7676>とトビラシステムズ<4441>がいずれもマザーズへ新規上場する。人材系メディア運営のハウテレビは公開規模が非常に小さいこともあり、初値期待が高まっているようだ。トビラシステムは公開規模がやや大きいが迷惑電話・特殊詐欺対策への貢献で関心を集め、グッドスピードは人気の事業内容とは言えないものの需給良好とみられる。平成最後のIPOとして好スタートが期待されるだろう。




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