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米債利回り上昇でドル続伸、109.63円/1.1111ドル

注目トピックス 市況・概況

[ロンドン市場概況]


18日のロンドン外為市場では、ドル・円は109円40銭まで下落後、109円51銭まで上昇した。ポンド・円の売り一服で下押し圧力が後退し、戻し気味になった。


ユーロ・ドルは1.1143ドルまで上昇後、1.1123ドルまで下落。独・12月IFO企業景況感指数の予想を上回る上昇でユーロ買いが一時強まった。ユーロ・円は121円76銭から121円96銭まで上昇した。


ポンド・ドルは1.3077ドルまで下落後、1.3127ドルまで上昇。英・11月消費者物価指数が予想を上回る伸びとなったことをきっかけに、一時買い戻された。ドル・スイスフランは0.9796フランから0.9818フランでもみ合った。

[経済指標]
・独・12月IFO企業景況感指数:96.3(予想:95.5、11月:95.0)
・英・11月消費者物価指数:前年比+1.5%(予想:+1.4%、10月:+1.5%)
・英・11月消費者物価コア指数:前年比+1.7%(予想:+1.7%、10月:+1.7%)
・英・11月生産者物価産指数・産出:前年比+0.5%(予想:+0.8%、10月:+0.8%)
・英・11月生産者物価コア指数・産出:前年比+1.1%(予想:+1.2%、10月:+1.3%)
・ユーロ圏・11月消費者物価指数改定値:前年比+1.0%(予想:+1.0%、速報値:+1.0%)
・ユーロ圏・11月消費者物価コア指数改定値:前年比+1.3%(予想:+1.3%、速報値:+1.3%)

[要人発言]
・特になし

[ニューヨーク市場寄付]

・ドル・円109円57銭、ユーロ・ドル1.1122ドル、ユーロ・円121円87銭、ポンド・ドル1.3082ドル、ドル・スイス0.9815フラン。

[ニューヨーク市場概況]

18日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円63銭まで上昇後、109円49銭まで反落して109円58銭で引けた。

米国の景気見通し改善で債券利回り上昇に伴うドル買いが強まった。

ユーロ・ドルは、1.1111ドルまで下落後、1.1134ドルまで反発して1.1114ドルで引けた。

合意ない英国の欧州連合(EU)離脱を警戒するユーロ売りが続いた。

ユーロ・円は、121円96銭から121円74銭まで下落。

ポンド・ドルは、1.3060ドルまで下落後、1.3090ドルまで上昇した。

合意ない英国の欧州連合(EU)離脱懸念がくすぶりポンド売りが継続したが、消費者物価指数の上昇を受けたポンド買いに下値も支えらた。

ドル・スイスは、0.9821フランから0.9798フランまで下落した。

[シカゴVIX指数:株式投資家の恐怖心理の度合いを示す指数]

・12.58←12.29日中最大12.70 2018年最大:50.30、過去最低17年8.56

[原油市場概況]


18日のNY原油先物は小幅反落。米国の週次統計で、原油在庫が前週の増加から減少に転じたため一時上昇したものの、予想ほど減少しなかったため買いが続かず小幅下落で引けた。

[株式市場概況]


米国株式相場はまちまち。ダウ平均は27.88ドル安の28239.28、ナスダックは4.38ポイント高の8827.73で取引を終了した。米中合意を受けた投資家心理の改善が続くものの、米下院がトランプ大統領の弾劾訴追決議案の採決結果を見極めたいとの思惑から、小幅な値動きとなった。但し下院で可決されても、共和党が多数を占める上院を通過する可能性は極めて低く、影響は限定的との見方が多い。セクター別では、自動車・自動車部品や不動産が上昇する一方で食品・生活必需品小売や運輸が下落した。

運輸・宅配のフェデックス(FDX)は、業績見通しが予想を下振れたほか、先日アマゾンがマーケットプレイス出品者にフェデックスの利用取りやめを通告したことが伝わり、大幅下落。一方で、運動靴メーカーのスケッチャーズUSA(SKX)は、ドイツ銀行が新規に投資を開始し、上昇。製薬のイーライ・リリー(LLY)は、モルガンスタンレーが投資判断を引き上げ、堅調推移。食品のゼネラルミルズ(GIS)は、決算内容が予想を上振れ、買われた。電気自動車のテスラ(TSLA)は中国で製造を計画しているモデル3の価格を20%程度引き下げることを検討していることが報じられ、上昇した。

大手行のJPモルガン(JPM)は、中国で証券・先物事業のライセンスを取得した。40兆ドル規模の金融市場の開放を進める同国で、ブローカー業務や引き受け業務、投資顧問業務を行うことが可能となる。

[通貨オプション]


ドル・円オプション市場で変動率は低下した。レンジ相場を受けてオプション売りが優勢となり、特に1カ月物変動率は過去最低水準付近で推移した。

リスクリバーサルはまちまち。引き続き調整が続いた。

■変動率
・1カ月物4.38%⇒4.23% (08年10/24=31.044%)
・3カ月物5.25%⇒5.23%(08年10/24=31.044%)
・6カ月物5.73%⇒5.71% (08年10/24=25.50%)
・1年物6.50%⇒6.46%(08年10/24=20.00%、21.25%=98年10月以来の高水準)

■リスクリバーサル(25デルタ円コール)
・1カ月物+0.93%⇒+0.90%(08年10/27=+10.90%)
・3カ月物+1.28%⇒+1.29%(08年10/27=+10.90%)
・6カ月物+1.52%⇒+1.50%(08年10/27=+10.71%)
・1年物+1.82%⇒+1.81%(08年10/27=+10.71%)

[経済指標]

・カナダ・11月消費者物価指数:前年比+2.2%(予想:+2.2%、10月:+1.9%)
【米週次原油在庫統計(12/13時点)、前週比、単位:バレル】
・原油在庫:-108.5万(予想:-175万、前回:+82.2万)
・オクラホマ州クッシング在庫:-26.5万(前回:-339.3万)
・ガソリン在庫:+252.9万(予想:+200万、前回:+540.5万)
・留出油在庫:+150.9万(予想:-40万、前回:+411.8万)
・製油所稼働率:88.5%(前回:88.5%)

[要人発言]

・ウィリアムズ米NY連銀総裁
「本年の米国経済はかなり良好」「2020年の成長は2%前後を予想」「3.5%の失業率は非常に良い位置」「金融政策は良い位置」「政策変更には見通しで具体的な修正が必要」「引き続き下方に著しいリスク」「英国の欧州連合(EU)離脱は実施される必要」「レポ市場を鎮静化する措置は効果的」「レポ市場には長期的な問題がある」
「FRBの政策は緩和的で成長を助ける」

・エバンス・シカゴ連銀総裁
「労働市場は活気がある」「政策の修正を打ち止めるポイントに達した」「雇用の伸びはいずれ弱まる」「雇用の伸びは1カ月10万人程度に落ち着くと見る」「インフレが低すぎることを懸念」「インフレが2%目標に向けて上昇することが重要」「2020年通じて政策据え置きの予想に同意」「インフレの目標を上回ることが重要」
「低インフレ下、金融政策の引き締めは必要ない」
「FRBのインフレ目標を突破することが重要」

・バーキン米リッチモンド連銀総裁
「FRBの金融政策は依然緩和的」
「米中の貿易部分合意はビジネスの不透明性を軽減」
「賃金の上昇や雇用の創出が消費を支援」
「信用の質が悪化している証拠は見られない」「FRBは議会で決定された責務達成に焦点」

[東京市場終値-ニューヨーク市場終値]

・為替市場:       (始値) (高値) (安値) (終値)
・ドル・円         109.43   109.63   109.40   109.58
・ユーロ・ドル      1.1128   1.1143   1.1111   1.1114
・ユーロ・円       121.77   121.96   121.74   121.79
・ドル・スイス      0.9816   0.9821   0.9796   0.9804
・ポンド・ドル      1.3096   1.3127   1.3060   1.3079
・株式市場:
・NYダウ         28291.44 28323.25 28239.28 28239.28
・ナスダック       8834.65  8848.76  8820.42  8827.73
・債券市場:       (始値) (終値)
・米国債 2年物       1.624   1.631
・米国債10年物       1.884   1.918
・米国債30年物       2.310   2.348
・先物市場:
・NY金先物         1478.00   1482.80  1474.30   1478.7
・NY原油先物        60.61    61.18    60.38     60.93




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