米国株見通し:上げ渋りか、主要企業の業績にらみもGDPの大幅悪化に警戒
[20/04/29]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
(16時50分現在)
S&P500先物 2,891.38(+24.13)
ナスダック100先物 8,813.62(+93.87)
グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は150ドル超高。NY原油先物(WTI)は持ち直し、今晩の米株式市場は買い先行となりそうだ。
28日の取引で主要3指数は反落。ナスダックは1%超下げたが、ダウは32ドル安にとどまり24000ドル台を維持した。連邦準備制度理事会(FRB)による積極的な金融緩和を背景に、株買いに振れやすい地合いが継続。原油価格が低水準ながら、やや回復に向かったことも好感された。半面、この日発表された消費者信頼感指数は予想外に悪化し、大幅減速への警戒感から利益確定売りが強まった。
今晩はFRBの政策スタンスを見極める展開となりそうだ。連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利は据え置きの方向だが、目先も緩和政策の方針を堅持する見通し。一方、米国の1-3月国内総生産(GDP)速報値も注目材料。想定外に弱い内容となれば、指数を下押しする要因になりやすい。なお、マイクロソフト、フェイスブック、テスラ、イーベイ、ボーイング、GEなどの決算発表が注目され、業績を手がかりとした取引となりそうだ。
<TY>
S&P500先物 2,891.38(+24.13)
ナスダック100先物 8,813.62(+93.87)
グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は150ドル超高。NY原油先物(WTI)は持ち直し、今晩の米株式市場は買い先行となりそうだ。
28日の取引で主要3指数は反落。ナスダックは1%超下げたが、ダウは32ドル安にとどまり24000ドル台を維持した。連邦準備制度理事会(FRB)による積極的な金融緩和を背景に、株買いに振れやすい地合いが継続。原油価格が低水準ながら、やや回復に向かったことも好感された。半面、この日発表された消費者信頼感指数は予想外に悪化し、大幅減速への警戒感から利益確定売りが強まった。
今晩はFRBの政策スタンスを見極める展開となりそうだ。連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利は据え置きの方向だが、目先も緩和政策の方針を堅持する見通し。一方、米国の1-3月国内総生産(GDP)速報値も注目材料。想定外に弱い内容となれば、指数を下押しする要因になりやすい。なお、マイクロソフト、フェイスブック、テスラ、イーベイ、ボーイング、GEなどの決算発表が注目され、業績を手がかりとした取引となりそうだ。
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