マザーズ先物見通し:反落、新型コロナでリスクセンチメント悪化
[20/06/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
本日のマザーズ先物は、反落が予想される。24日の米国市場は全米各地でウイルス感染者数が連日急増していることや米国がEUと英国に対し新関税を検討したことが嫌気され大幅安となった。IMFが景気後退が深刻化する可能性を警告したことや、ニューヨークなど北東部3州がウイルス感染急増地域からの訪問者に対して隔離要請を発表したことも嫌気された。また、米アップルが7店舗を再び休業するとの発表も下げ幅を拡大する要因となった。ハイテク通信株の比率が高いナスダックも安い。本日のマザーズ先物は軟調な海外市場や反落したナイトセッションの流れを引き継ぎ反落が予想される。国内でも昨日の東京のコロナ感染者が55人とここ最近の中では相対的に大きめの数字が出たことで、個人投資家のリスクセンチメントの悪化が警戒される。また、昨日の日中にあったコロナ患者増加の報道後に、新型コロナワクチンを研究している時価総額上位のアンジェス<4563>が無反応であったことから、コロナ関連銘柄の動意も期待できず、マザーズ先物は上値の重い値動きとなりそうだ。上値のメドは1020.0pt、下値のメドは985.2ptとする。
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