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米国の経済正常化期待を背景にリスク選好ムードの流れ【クロージング】

注目トピックス 市況・概況
26日の日経平均は続伸。446.82円高の29176.70円(出来高概算12億8270万株)で取引を終えた。バイデン米大統領の就任後初会見を受けた経済正常化期待を背景に上伸した前日の米国市場の流れを引き継いで、景気敏感株中心に買い優勢の展開となった。29000円を回復して始まった日経平均は、前場半ばに28953.22円まで軟化した後は強い値動きを続けており、終値ベースで22日以来の29000円回復となった。寄り付き直後につけた高値を超えられず上値の重さは意識されていたものの、年度末接近でリバランス中心の中においては、底堅さが目立つ格好であろう。

東証1部の騰落銘柄は、値上がり銘柄数は1700を超え、全体の8割超を占めた。セクター別では33業種すべてが値上がりし、海運が3.15%と大きく上昇したほか、精密機器、陸運、ゴム製品などの強さが目立った。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、アドバンテス<6857>、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>が堅調。一方、ヤマハ<7951>、東海カ<5301>、ニコン<7731>、クラレ<3405>が小安い。

バイデン米大統領が新型コロナウイルスのワクチン接種目標を倍増させると表明したことで、世界経済のエンジン役である米国景気の回復期待が強まり、日本市場にもプラスに働いた。世界の景気敏感株である日本市場にも好影響をもたらした。また、3月期末配当の権利付き最終日の29日を前に、権利取りを狙った先回り買いも相場の支援材料になった。ただ、節目の29000円回復による利食い売りや戻り待ちの売りも散見され、上値の重さが意識されていた。

日経平均は75日線を支持線として理想的なリバウンドをみせており、目先は調整一巡感から出直り期待が高まる場面となりそうだ。ただ、年度末を控えて、国内機関投資家などによるリバランス売りが警戒されるほか、新型コロナワクチンの接種拡大という材料だけでは、上値を追うには目新しさに欠けるのも事実だ。加えて、来月下旬ごろからは日米ともに主要企業の決算発表が本格化してくるだけに、業績動向を確認してから動いても遅くはないとの見方も多い。このため、目先は外部環境をにらみながらの展開が続きそうだ。



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