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米国株見通し：下げ渋りか、好業績の銘柄に買い
[21/07/30]
提供元：株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
（14時50分現在）
S&P500先物 4,380.10（-39.0）
ナスダック100先物 14,832.30（-216.1）
グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は150ドル安。NY原油先物（WTI）は弱含み、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。
29日の取引で主要3指数は堅調。ナスダックは続伸し、S&Pとともに反発したダウは153ドル高で35000ドル台を回復している。この日注目された4-6月期国内総生産（GDP）は大幅成長の予想に反し前期比年率+6.5％と、1-3月期からほぼ横ばいにとどまった。ただ、正常化期待の後退により連邦公開市場委員会（FOMC）での引き締めに対する慎重姿勢が意識され、株買いを誘発。また、金利高は抑えられ、ハイテク株への買いも継続した。
本日は下げ渋りか。指数は最高値圏で推移しており、引き続き調整の売りが出やすい。アジア株安の波及により、全般的に買いづらいムードも広がりそうだ。ただ、パウエル連邦準備制度理事会（FRB)議長は緩和政策の長期化を示唆したが、今晩発表のコアPCE価格指数が想定通り強い内容なら引き締め観測が株買いを抑制しよう。一方、4-6月期の企業決算はおおむね堅調で、今晩のキャタピラーやシェブロンなどが好業績なら指数の下げを弱めるだろう。
＜TY＞
S&P500先物 4,380.10（-39.0）
ナスダック100先物 14,832.30（-216.1）
グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は150ドル安。NY原油先物（WTI）は弱含み、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。
29日の取引で主要3指数は堅調。ナスダックは続伸し、S&Pとともに反発したダウは153ドル高で35000ドル台を回復している。この日注目された4-6月期国内総生産（GDP）は大幅成長の予想に反し前期比年率+6.5％と、1-3月期からほぼ横ばいにとどまった。ただ、正常化期待の後退により連邦公開市場委員会（FOMC）での引き締めに対する慎重姿勢が意識され、株買いを誘発。また、金利高は抑えられ、ハイテク株への買いも継続した。
本日は下げ渋りか。指数は最高値圏で推移しており、引き続き調整の売りが出やすい。アジア株安の波及により、全般的に買いづらいムードも広がりそうだ。ただ、パウエル連邦準備制度理事会（FRB)議長は緩和政策の長期化を示唆したが、今晩発表のコアPCE価格指数が想定通り強い内容なら引き締め観測が株買いを抑制しよう。一方、4-6月期の企業決算はおおむね堅調で、今晩のキャタピラーやシェブロンなどが好業績なら指数の下げを弱めるだろう。
＜TY＞
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