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新興市場見通し:新興株にも影響大きいイベントや決算睨み、IPOではPhotosynth

注目トピックス 市況・概況
今週の新興市場では、マザーズ指数が週間ベースで小幅続落した。個別材料株やテーマ株の一角が物色されたが、全体としては日米株式市場や米長期金利の動向睨みで上値が重く、マザーズ指数は日足チャートで1110pt近辺に集中する各種移動平均線を挟んでのもみ合いが続いた。週末にかけては衆院選投開票やメルカリ<4385>の決算発表を前に手仕舞い売りが出た。ジャスダックでも東映アニメーション<4816>が決算発表後に急落するなどし、日経ジャスダック平均は3週ぶりに小幅反落した。なお、週間の騰落率は、日経平均が+0.3%であったのに対して、マザーズ指数は-0.5%、日経ジャスダック平均は-0.5%だった。

個別では、前述のメルカリが週間で8.3%安。その他マザーズ時価総額上位ではJTOWER<4485>が同1.3%安とやや軟調だった。売買代金上位ではBASE<4477>やリベロ<9245>が売り優勢。また、レナサイエンス<4889>などが週間のマザーズ下落率上位に顔を出した。一方、JMDC<4483>が同1.3%高、ビジョナル<4194>が同9.2%高と堅調。弁護士ドットコム<6027>は決算を受けて急伸し、同18.1%高となった。日本電解<5759>は米テスラの好調などが刺激材料となって大幅高。INCLUSIVE<7078>は資本提携が材料視され、1週間で約3.3倍となった。ジャスダック主力では前述の東映アニメが同12.6%安。ワークマン<7564>は同1.5%安、ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>は同6.0%安となった。また、エイケン工業<7265>などが週間のジャスダック下落率上位に顔を出した。一方、ウエストHD<1407>は同3.3%高と堅調。半導体関連のフェローテックHD<6890>、電通グループ<4324>との提携深化を発表したセプテーニ・HD<4293>なども買われ、シーズメン<3083>が上昇率トップとなった。IPOでは、10月26日マザーズ上場のCINC<4378>が公開価格比+28.2%という初値を付けた。

来週の新興市場では、引き続き株式相場全体の地合いを睨みつつ、決算等を受けた個別物色中心となりそうだ。衆院選の結果判明(10月31日投開票)、米連邦公開市場委員会(FOMC、11月2〜3日)、それに海外の経済指標発表が相次ぐなど、週を通して重要イベントが多くある。国内政治情勢や米インフレ・金利動向は内需系グロース(成長)株中心のマザーズにも影響が大きく、トレンドに変化が出てくるか注視する必要があるだろう。

今週末に決算発表したメルカリは、前年同期のハードルの高さから米流通総額(GMV)が減少したこともあり、夜間の私設市場取引では売りが先行したようだ。また、来週は11月4日にユーザベース<3966>、BASE、5日にJMDC、モダリス<4883>、東洋合成工業<4970>、フルヤ金属<7826>などが決算発表を予定している。主要企業の発表はさほど多くないが、BASEが競争激化懸念を払しょくするか、JMDCが好調を維持するかなどに注目したい。

IPO関連では、11月1日にフロンティア<4250>が福証Q‐Boardへ、5日にPhotosynth<4379>がマザーズへそれぞれ新規上場する。Photosynthはスマートロック開発の有力スタートアップとして注目されるが、公開規模が相応に大きい。なお、今週はボードルア<4413>(11月30日、マザーズ)とのむら産業<7131>(12月2日、ジャスダック)の新規上場が発表されている。




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