米国株見通し:下げ渋りか、個人消費の伸びを注視
[23/10/26]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
*13:35JST 米国株見通し:下げ渋りか、個人消費の伸びを注視
(13時30分現在)
S&P500先物 4,182.50(-27.25)
ナスダック100先物 14,320.00(-158.25)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は70ドル高。長期金利は高水準を維持し、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。
25日の主要3指数は反落。ナスダックとS&Pは高寄り後に軟調地合いとなり、ダウは持ち直す場面もあったが105ドル安の33035ドルとマイナスで引けた。この日発表された新築住宅販売件数は予想外に強含み、金融引き締め政策を正当化。5年債入札は不調に終わり、長期金利を押し上げた。それを受け前日決算発表したアルファベットが大きく売り込まれ、ハイテク売りが相場の下げを主導。連鎖的な売りが指数を押し下げた。
本日は下げ渋りか。今晩発表の7-9月期国内総生産(GDP)は4-6月期を大きく上回ると予想され、連邦準備制度理事会(FRB)のタカ派スタンスを後押ししそうだ。耐久財受注や新規失業保険申請件数も支援材料となる可能性があろう。ただ、GDPのうち個人消費の伸びは鈍化が見込まれ、過度な株買いは抑制されるだろう。一方、25日引け後に過去最高の四半期業績を示したメタ・プラットフォームズが訴訟の影響も含め注目される。
<TY>
(13時30分現在)
S&P500先物 4,182.50(-27.25)
ナスダック100先物 14,320.00(-158.25)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は70ドル高。長期金利は高水準を維持し、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。
25日の主要3指数は反落。ナスダックとS&Pは高寄り後に軟調地合いとなり、ダウは持ち直す場面もあったが105ドル安の33035ドルとマイナスで引けた。この日発表された新築住宅販売件数は予想外に強含み、金融引き締め政策を正当化。5年債入札は不調に終わり、長期金利を押し上げた。それを受け前日決算発表したアルファベットが大きく売り込まれ、ハイテク売りが相場の下げを主導。連鎖的な売りが指数を押し下げた。
本日は下げ渋りか。今晩発表の7-9月期国内総生産(GDP)は4-6月期を大きく上回ると予想され、連邦準備制度理事会(FRB)のタカ派スタンスを後押ししそうだ。耐久財受注や新規失業保険申請件数も支援材料となる可能性があろう。ただ、GDPのうち個人消費の伸びは鈍化が見込まれ、過度な株買いは抑制されるだろう。一方、25日引け後に過去最高の四半期業績を示したメタ・プラットフォームズが訴訟の影響も含め注目される。
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