日経VI:上昇、株価変動への警戒感は継続
[23/12/25]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
*16:05JST 日経VI:上昇、株価変動への警戒感は継続
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は25日、前日比+0.29(上昇率1.73%)の17.10と上昇した。なお、高値は17.54、安値は16.91。今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。ただ、機関投資家の多くはクリスマス・年末年始休暇に入っていることから積極的な買いが見送られる一方、日経225先物がこのところ高値圏で推移していることから利益確定売りや戻り待ちの売りが出やすいとの指摘があった。こうした見方を映し、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが継続し、日経VIは先週末の水準を上回って推移した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は25日、前日比+0.29(上昇率1.73%)の17.10と上昇した。なお、高値は17.54、安値は16.91。今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。ただ、機関投資家の多くはクリスマス・年末年始休暇に入っていることから積極的な買いが見送られる一方、日経225先物がこのところ高値圏で推移していることから利益確定売りや戻り待ちの売りが出やすいとの指摘があった。こうした見方を映し、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが継続し、日経VIは先週末の水準を上回って推移した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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