日経VI:小幅に上昇、株価堅調だが警戒感は緩まず
[23/12/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
*16:05JST 日経VI:小幅に上昇、株価堅調だが警戒感は緩まず
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は27日、前日比+0.13(上昇率0.78%)の16.90と小幅に上昇した。なお、高値は17.17、安値は16.22。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。一方、年末休暇となる投資家も多く、市場参加者が少ない中、少しのきっかけや仕掛け的な売買で株価が変動しやすくなっているとの指摘があり、市場の警戒要因となった。こうした状況を背景に、今日は株価は堅調だったがボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩まず、日経VIは取引開始後に上昇に転じた後は概ね昨日の水準を小幅に上回って推移した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。
<SK>
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は27日、前日比+0.13(上昇率0.78%)の16.90と小幅に上昇した。なお、高値は17.17、安値は16.22。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。一方、年末休暇となる投資家も多く、市場参加者が少ない中、少しのきっかけや仕掛け的な売買で株価が変動しやすくなっているとの指摘があり、市場の警戒要因となった。こうした状況を背景に、今日は株価は堅調だったがボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩まず、日経VIは取引開始後に上昇に転じた後は概ね昨日の水準を小幅に上回って推移した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20〜30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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