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東証グロース市場250指数先物概況:中心限月移行と週末の買い戻しで反発

注目トピックス 市況・概況
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:中心限月移行と週末の買い戻しで反発
3月14日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比9pt高の650pt。なお、高値は651pt、安値は639pt、日中取引高は1935枚。前日13日の米国市場のダウ平均は4日続落。欧州の報復関税に対し、トランプ大統領が欧州産ワインなどアルコール製品に対し大幅関税を発動すると脅かしたため貿易摩擦拡大を警戒し、寄り付き後、下落。生産者物価指数(PPI)は予想以上に鈍化したものの、失業保険申請件数が減少し労働市場の底堅さを表明し、利下げ期待の後退で続落した。さらに、今週末に期限を迎える予算案を巡り共和党のつなぎ融資案を民主党上院が反対姿勢を示し、政府機関閉鎖リスクが高まったことも売りに拍車をかけ、終日軟調に推移し、終了。
本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比2pt高の643ptからスタートした。
朝方は弱含む場面があったものの、切り返した後は堅調な値動き。SQでの中心限月の移行がスムーズに進んだことや、日経平均VI(ボラティリティー・インデックス)の低下などを支援材料に、徐々に上げ幅を拡大した。後場には週末要因による売り手の買い戻しも観測され、高値圏の650ptで取引を終了した。東証グロ−ス市場の主力株では、トライアルHD<141A>やインテグラル<5842>などが上昇した。



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