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東証グロース市場250指数先物概況:日米閣僚級交渉と円高一服で大幅反発

注目トピックス 市況・概況
*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:日米閣僚級交渉と円高一服で大幅反発
4月17日の東証グロース市場250指数先物は前営業日17pt高の640pt。なお、高値は641pt、安値は621pt、日中取引高は2811枚。前日16日の米国市場のダウ平均は続落。
半導体エヌビディア(NVDA)や受注低迷を受けた同業ASMLホールディングスの下落が重しとなり、寄り付き後、下落。その後、戻りなく、連邦準備制度理事会(FRB)
のパウエル議長が講演で、関税を巡る不確実性により当面金融政策を据え置く方針を再表明、さらに、関税がインフレにつながり、長期化する可能性に言及し利下げ期待が後退したため売りがさらに加速した。終盤にかけ、相場は下げ幅を拡大し、終了。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比2pt安の621ptからスタートした。米国株安の影響で小安く始まったものの、すぐに切り返しプラスに転換。日米閣僚級交渉において、出席したトランプ米大統領が「大きな進展があった」とコメントしたことで、買いが先行した。為替の円高一服に加え、日経平均ボラティリティー・インデックスの低下により日本市場全体に買い安心感が広がり、後場も上げ幅を拡大。本日高値圏の640ptで取引を終了した。東証グロ−ス市場の主力株では、サンバイオ<4592>やSyns<290A>などが上昇した。



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