健康コーポレーション<2928>---成長事業への積極的なM&Aよってグループ拡大を推進
[14/03/14]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ラジオNIKKEI マーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業分析』3月13日放送において、健康コーポレーション<2928>を取り上げている。主な内容は以下の通り。
■事業概要
美容・健康関連事業(RIZAP、健康食品、化粧品など)、アパレル関連事業(マタニティウェアや婦人服)、住関連ライフスタイル事業(イデアインターナショナル<ジャスダック 3140>)を展開する。1月にはゲオHD<2681>傘下でフィットネス事業やエンターテイメント事業を手掛けるゲオディノス<ジャスダック 4650>を連結子会社化するなど、今後の成長が見込まれる事業ドメインへの積極的なM&Aを行っている。
■足元の業績は
第3四半期累計(2013年4-12月期)連結業績は、売上高が前年同期比15.0%増の154.48億円、営業損益が2.29億円の黒字(前年同期は0.21億円の赤字)、経常利益が同7倍の4.81億円、純損益が19.79億円の黒字(前年同期は0.80億円の赤字)と、営業黒字転換を果たした。
成長事業へのM&Aを含めた投資によってグループ拡大を推進したことが奏功している。フィットネス事業「RIZAP(ライザップ)」での出店増加による業績拡大や、通販事業における下期の広告宣伝の抑制が黒字化に貢献した。また、M&Aを実施した各子会社が当第3四半期より業績に寄与している。
■中期ビジョン2018
期末に向けて、引き続き「中期ビジョン2018」に掲げた方向性と成長戦略に沿って事業を展開していく。これまでの健康・美容関連事業から、「ベビーからシニアまで、人生のライフステージ別に沿った商品・サービスの提供を通して、体と心の健康とともに夢や希望を届ける事業」へと発展させるため、「M&A戦略の推進」「販売と運営の分離」「ブランドの確立」に取り組んでいく。
通期業績予想は昨年11月に発表した計画を据え置いた。売上高が前期比19.7%増の213.61億円、営業利益が同51.7%増の12.62億円、経常利益が同24.1%増の11.68億円、純利益が同7.2倍の24.92億円としている。
■ゲオディノスとのシナジー効果
グループに入ったアミューズメント施設を運営するゲオディノスは、株主優待制度の変更を発表。拡充は対象者と優待内容の両面に及ぶ。対象者について、従来は、1,000株〜3,000株、3,000株以上を所有する株主に毎年3月31日の年1回優待するものであったが、今回新たに毎年3月31日と9月30日の年2回へと回数を増やしたことに加えて、保有対象株数を大幅に引き下げている。
また、「RIZAP(ライザップ)」を、ディノス札幌中央店に出店。ゲオディノスが展開するフィットネス事業と健康グループのRIZAP事業との関係強化を具体的なシナジーとしている。今回のRIZAP出店はその最初の取り組みとなり、旗艦店となる大型複合アミューズメント施設「ディノス札幌中央店」に初出店することで、双方の集客向上が期待される。今後は、同社のフィットネス事業で展開している「ゲオフィットネス」の各施設内への「RIZAP」出店を進め、ゲオフィットネスの稼働率向上にも取り組む計画だ。
■株価動向
2/4に400円の安値を付けているが、一目均衡表の雲の水準でのボトム形成に。その後は雲の上昇に沿った緩やかなリバウンドが継続している。週間形状では13週線、26週線とのゴールデンクロス以降は、上昇する13週線が支持線として意識されている。昨年12月戻り高値をクリアしており、昨年9月以来の500円、7月高値の618円を意識したトレンド形成。
ラジオNIKKEI マーケットプレス
『フィスコ presents 注目企業分析』毎週月・木曜14:30〜14:45放送
<TM>
■事業概要
美容・健康関連事業(RIZAP、健康食品、化粧品など)、アパレル関連事業(マタニティウェアや婦人服)、住関連ライフスタイル事業(イデアインターナショナル<ジャスダック 3140>)を展開する。1月にはゲオHD<2681>傘下でフィットネス事業やエンターテイメント事業を手掛けるゲオディノス<ジャスダック 4650>を連結子会社化するなど、今後の成長が見込まれる事業ドメインへの積極的なM&Aを行っている。
■足元の業績は
第3四半期累計(2013年4-12月期)連結業績は、売上高が前年同期比15.0%増の154.48億円、営業損益が2.29億円の黒字(前年同期は0.21億円の赤字)、経常利益が同7倍の4.81億円、純損益が19.79億円の黒字(前年同期は0.80億円の赤字)と、営業黒字転換を果たした。
成長事業へのM&Aを含めた投資によってグループ拡大を推進したことが奏功している。フィットネス事業「RIZAP(ライザップ)」での出店増加による業績拡大や、通販事業における下期の広告宣伝の抑制が黒字化に貢献した。また、M&Aを実施した各子会社が当第3四半期より業績に寄与している。
■中期ビジョン2018
期末に向けて、引き続き「中期ビジョン2018」に掲げた方向性と成長戦略に沿って事業を展開していく。これまでの健康・美容関連事業から、「ベビーからシニアまで、人生のライフステージ別に沿った商品・サービスの提供を通して、体と心の健康とともに夢や希望を届ける事業」へと発展させるため、「M&A戦略の推進」「販売と運営の分離」「ブランドの確立」に取り組んでいく。
通期業績予想は昨年11月に発表した計画を据え置いた。売上高が前期比19.7%増の213.61億円、営業利益が同51.7%増の12.62億円、経常利益が同24.1%増の11.68億円、純利益が同7.2倍の24.92億円としている。
■ゲオディノスとのシナジー効果
グループに入ったアミューズメント施設を運営するゲオディノスは、株主優待制度の変更を発表。拡充は対象者と優待内容の両面に及ぶ。対象者について、従来は、1,000株〜3,000株、3,000株以上を所有する株主に毎年3月31日の年1回優待するものであったが、今回新たに毎年3月31日と9月30日の年2回へと回数を増やしたことに加えて、保有対象株数を大幅に引き下げている。
また、「RIZAP(ライザップ)」を、ディノス札幌中央店に出店。ゲオディノスが展開するフィットネス事業と健康グループのRIZAP事業との関係強化を具体的なシナジーとしている。今回のRIZAP出店はその最初の取り組みとなり、旗艦店となる大型複合アミューズメント施設「ディノス札幌中央店」に初出店することで、双方の集客向上が期待される。今後は、同社のフィットネス事業で展開している「ゲオフィットネス」の各施設内への「RIZAP」出店を進め、ゲオフィットネスの稼働率向上にも取り組む計画だ。
■株価動向
2/4に400円の安値を付けているが、一目均衡表の雲の水準でのボトム形成に。その後は雲の上昇に沿った緩やかなリバウンドが継続している。週間形状では13週線、26週線とのゴールデンクロス以降は、上昇する13週線が支持線として意識されている。昨年12月戻り高値をクリアしており、昨年9月以来の500円、7月高値の618円を意識したトレンド形成。
ラジオNIKKEI マーケットプレス
『フィスコ presents 注目企業分析』毎週月・木曜14:30〜14:45放送
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