王子HDは売り先行、業績上振れ観測もインパクト薄
[14/03/20]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
王子HD<3861>は売り先行。今期経常利益は前期比1割増の600億円強となり、従来予想の580億円から上振れする見通しとの観測報道が伝わっている。売上高はほぼ予想通りだが、為替差益の拡大などが上振れ要因につながるようだ。ただ、市場コンセンサスは630億円程度であり、特にポジティブなインパクトは発生していない。また、円安は原材料費の上昇というコストアップ要因につながり、基本的にはマイナス材料として捉えられやすい。本日の円安反転の流れなどは売り材料になっているとみられる。
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