3Dマトリックス Research Memo(4):国家プロジェクトからの収入も、承認の期ズレによる下方修正を実施
[14/03/27]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■今後の見通し
(1)2014年4月期の業績見通し
3Dマトリックス<7777>は第3四半期業績の発表と同時に、2014年4月期通期業績並びに中期計画の修正発表も行った。2014年4月期に関しては表のとおりで、事業収益が106百万円、営業損失が1,464百万円とそれぞれ大幅な下方修正となる。修正要因は、想定していた止血材の国内承認取得に伴うマイルストーン収入(1,400百万円)、並びに製品売上高(1,300百万円)が2015年4月期にズレ込むことになったほか、欧米企業との販売契約一時金収入(1,000百万円)に関しても契約締結時期がズレ込む公算が大きくなったためとしている。
なお、第4四半期の事業収益としては現在、国立がん研究センターと共同で進めている国家プロジェクトの補助金収入50百万円を見込んでいる。欧州向けの止血材売上げに関しては、今期は計上されない見通しだ。一方、費用面では止血材の製品売上げにかかる材料費がなくなるほか、販売費用や海外での治験費用なども当初計画を下回る見込みとなっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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(1)2014年4月期の業績見通し
3Dマトリックス<7777>は第3四半期業績の発表と同時に、2014年4月期通期業績並びに中期計画の修正発表も行った。2014年4月期に関しては表のとおりで、事業収益が106百万円、営業損失が1,464百万円とそれぞれ大幅な下方修正となる。修正要因は、想定していた止血材の国内承認取得に伴うマイルストーン収入(1,400百万円)、並びに製品売上高(1,300百万円)が2015年4月期にズレ込むことになったほか、欧米企業との販売契約一時金収入(1,000百万円)に関しても契約締結時期がズレ込む公算が大きくなったためとしている。
なお、第4四半期の事業収益としては現在、国立がん研究センターと共同で進めている国家プロジェクトの補助金収入50百万円を見込んでいる。欧州向けの止血材売上げに関しては、今期は計上されない見通しだ。一方、費用面では止血材の製品売上げにかかる材料費がなくなるほか、販売費用や海外での治験費用なども当初計画を下回る見込みとなっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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