ブラザー工業<6448>業績観測報道が相次ぐ工作機械業界に注目
[14/04/15]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ラジオNIKKEI マーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業分析』4月14日放送において、ブラザー工業<6448>を取り上げている。主な内容は以下の通り。
■注目ポイント
工作機械各社の市場コンセンサスを大幅に上回る業績観測報道が相次いでいることで、目先は工作機械業界に注目したい。先週末に伝わったアマダ<6113>は、15年3月期の営業利益が前期推定比2倍の300億円になる見通しと伝わった。市場コンセンサスの235億円を大幅に上回る数値となっている。先にツガミ<6101>も業績観測報道において、15年3月期営業利益は市場コンセンサスの30億円を大きく上振れる40億円になる見通しとの観測報道が伝わっている。
決算発表が接近している現タイミングでの業績観測報道は、会社側の見方も強く反映したものと想定される。また、業績観測数値が市場予想を大きく上振れるものになることは少なく、工作機械各社の15年3月期業績は、市場予想が低過ぎる可能性も高いと考えられる。今後決算発表が接近するにつれ、関連各社には期待感が優勢となる局面も到来しよう。
また、近く3月の工作機械改定値が発表されると見られる。ここでは、地域ごとや製品分野ごとの詳細なデータが明らかになる。今回3月の工作機械受注は、業界発表では前年同期比での伸び率が41.8%増になった一方、主要8社の伸び率は同3.8%増にとどまっている。スマホやタブレット用の中国向け精密機械などの受注拡大が要因になっていると観測されよう。一部の国内系証券では、小型工作機械を手掛けるファナック<6954>、ブラザー工業<6448>、ツガミ<6101>の3社が受注を大きく増やしている可能性があると推測しており、同社業績の押し上げ要因として、今後は意識が高まっていく公算。
第3四半期の決算発表時に通期業績予想を上方修正しているなど、足元の業績モメンタムは良好である。前通期営業利益は前期比27.6%増の380億円と予想しているが、直近での一部プレビューレポートによると、402億円といった予想も出てきている。
ラジオNIKKEI マーケットプレス
『フィスコ presents 注目企業分析』毎週月・木曜14:30〜14:45放送
<TM>
■注目ポイント
工作機械各社の市場コンセンサスを大幅に上回る業績観測報道が相次いでいることで、目先は工作機械業界に注目したい。先週末に伝わったアマダ<6113>は、15年3月期の営業利益が前期推定比2倍の300億円になる見通しと伝わった。市場コンセンサスの235億円を大幅に上回る数値となっている。先にツガミ<6101>も業績観測報道において、15年3月期営業利益は市場コンセンサスの30億円を大きく上振れる40億円になる見通しとの観測報道が伝わっている。
決算発表が接近している現タイミングでの業績観測報道は、会社側の見方も強く反映したものと想定される。また、業績観測数値が市場予想を大きく上振れるものになることは少なく、工作機械各社の15年3月期業績は、市場予想が低過ぎる可能性も高いと考えられる。今後決算発表が接近するにつれ、関連各社には期待感が優勢となる局面も到来しよう。
また、近く3月の工作機械改定値が発表されると見られる。ここでは、地域ごとや製品分野ごとの詳細なデータが明らかになる。今回3月の工作機械受注は、業界発表では前年同期比での伸び率が41.8%増になった一方、主要8社の伸び率は同3.8%増にとどまっている。スマホやタブレット用の中国向け精密機械などの受注拡大が要因になっていると観測されよう。一部の国内系証券では、小型工作機械を手掛けるファナック<6954>、ブラザー工業<6448>、ツガミ<6101>の3社が受注を大きく増やしている可能性があると推測しており、同社業績の押し上げ要因として、今後は意識が高まっていく公算。
第3四半期の決算発表時に通期業績予想を上方修正しているなど、足元の業績モメンタムは良好である。前通期営業利益は前期比27.6%増の380億円と予想しているが、直近での一部プレビューレポートによると、402億円といった予想も出てきている。
ラジオNIKKEI マーケットプレス
『フィスコ presents 注目企業分析』毎週月・木曜14:30〜14:45放送
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