注目銘柄ダイジェスト(前場):ソフトバンク、DeNA、KLabなど
[14/04/16]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ソフトバンク<9984>:7590円(前日比+582円)
急伸。前日に米ヤフーの決算発表が行われ、アリババの10-12月期業績動向が明らかになっている。アリババの10-12月期売上高は前年同期比66%増、純利益は同2倍の水準となっているもよう。アリババに約37%出資している同社にとっては、アリババの価値向上、さらには、IPOへの追い風になっていく流れなどを好感する動きに。
DeNA<2432>:1784円(同+149円)
急伸。SMBC日興証券、クレディ・スイス(CS)がともに投資判断を買い推奨にまで格上げしている。目標株価はともに2300円としているようだ。SMBC日興では、新規タイトルでのマネタイズ本格化による業績底打ちのタイミングが近いと予想へ。CSでは、モバイルゲームは市場に飽和感があって投資スタンスは逆張りに妙味と指摘しているようだ。
KLab<3656>:645円(同+100円)
ストップ高。iPadのトップセールスアプリランキングにおいて、「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」がガンホー<3765>の「パズル&ドラゴンズ」を抜いてトップになっており、買い手がかり材料視されているもようだ。収益寄与に対する期待値の向上につながっていくとの見方に。
カカクコム<2371>:1455円(同+46円)
反発。マッコーリーでは投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も1800円から1840円に引き上げている。足元はネット関連株下落の流れに押されて調整色を強めていたが、見直しのきっかけ材料につながる格好へ。マッコーリーでは、今期の営業利益は市場コンセンサス195億円レベルを上回り202億円を予想している。
鉱研工業<6297>:600円(同+19円)
買い優勢。政府が、地熱発電に欠かせない蒸気や熱水を掘り当てるための技術開発に乗り出すと報じられたことが材料視されているようだ。政府は企業などと連携し2014年度から4年間かけて新たな探査技術を開発し、地熱発電の普及を後押しすると。官民共同による地熱発電の普及が期待され、関連銘柄と位置付けられる同社にはあらためて関心が高まっている。
ニューフレア<6256>:6980円(同+170円)
反発。米インテルが1-3月期決算を発表し、時間外で堅調に推移していることが、同社など半導体関連の支援材料となっている。インテルの1-3月期決算については、売上高が市場予想をやや下回ったものの、1株当たり利益は市場予想をやや上振れ。また、4-6月期売上高見通しも一部のアナリスト予想を上回ったようだ。
ホットリンク<3680>:1588円(同+300円)
急伸でストップ高まで。米ツイッターが、データ分析を手掛ける米グニップ社を買収すると発表したことが材料視されているようだ。グニップ社は、ソーシャルメディア上の膨大なデータの収集や分析を行う。同社はグニップ社と日本企業では初めて提携し、データを国内で独占的に販売しており、思惑的な物色が強まる格好に。
Dガレージ<4819>:1511円(同+93円)
買い先行。同社やサイバーエージ<4751>、コロプラ<3668>、ミクシィ<2121>など、主力のネット関連株が堅調。米ヤフーが好決算を受けて時間外で大幅高となっており、直近で大きく下落していた米ネット関連に見直しの動きが波及している。また、米ツイッターがソーシャルメディアデータの提供企業を買収したと発表し、株価が急伸となったことなども支援材料に。
<KO>









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