神鋼商事<8075>株価水準の割安感に注目
[14/05/20]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ラジオNIKKEI マーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業分析』5月19日放送において、神鋼商事<8075>を取り上げている。主な内容は以下の通り。
■鉄鋼商社の中で割安感は際立つ
全般的に決算発表も通過して買い手掛かり材料に欠ける中、株価水準の割安感に注目したい。会社側の今期業績予想をベースとしたPERは4.9倍(先週末終値ベース)と5倍を割り込む水準になっている。鉄鋼商社の中でも、日鉄住金物産<9810>(6倍台後半)や阪和興業<8078>(7倍台後半)と比較して割安感は際立つ状況だ。
今期の営業利益は前年同期比22%増と大幅増益予想、今期の好業績見通しに伴って割安感が台頭する格好になっている。決算発表が一巡して、あらためて決算評価の動きが強まる可能性もあるが、今期業績予想をベースとした割安銘柄などにも関心が向かうと考えたい。
■グループ再編の動き
決算発表後に株価は一時急伸、その後は調整色が強まっているが、節目となる220円レベルでは下げ止まりの兆しが見えはじめている。また、ここにきて国内でもM&Aの動きが活発化してきているが、鉄鋼商社の業界でも、2012年にはJFEHD<5411>がグループの鉄鋼商社であるJFE商事を完全子会社化している。グループ再編の動きなども中期的な期待材料といえよう。その際には、0.5倍台の低PBR水準がプレミアム期待を高めさせよう。
ラジオNIKKEI マーケットプレス
『フィスコ presents 注目企業分析』毎週月・木曜14:30〜14:45放送
<TM>
■鉄鋼商社の中で割安感は際立つ
全般的に決算発表も通過して買い手掛かり材料に欠ける中、株価水準の割安感に注目したい。会社側の今期業績予想をベースとしたPERは4.9倍(先週末終値ベース)と5倍を割り込む水準になっている。鉄鋼商社の中でも、日鉄住金物産<9810>(6倍台後半)や阪和興業<8078>(7倍台後半)と比較して割安感は際立つ状況だ。
今期の営業利益は前年同期比22%増と大幅増益予想、今期の好業績見通しに伴って割安感が台頭する格好になっている。決算発表が一巡して、あらためて決算評価の動きが強まる可能性もあるが、今期業績予想をベースとした割安銘柄などにも関心が向かうと考えたい。
■グループ再編の動き
決算発表後に株価は一時急伸、その後は調整色が強まっているが、節目となる220円レベルでは下げ止まりの兆しが見えはじめている。また、ここにきて国内でもM&Aの動きが活発化してきているが、鉄鋼商社の業界でも、2012年にはJFEHD<5411>がグループの鉄鋼商社であるJFE商事を完全子会社化している。グループ再編の動きなども中期的な期待材料といえよう。その際には、0.5倍台の低PBR水準がプレミアム期待を高めさせよう。
ラジオNIKKEI マーケットプレス
『フィスコ presents 注目企業分析』毎週月・木曜14:30〜14:45放送
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