ベルグアース<1383> JA全農の株式会社化への思惑が農業関連への刺激材料にも
[14/06/17]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
ラジオNIKKEI マーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業分析』6月16日放送において、ベルグアース<1383>を取り上げている。主な内容は以下の通り。
■JA全農の株式会社化への思惑
接ぎ木などを手掛けるJASDAQ上場銘柄。新しい成長戦略で農政改革の全容が伝わりつつあることで注目したい。
JA全農を強制的に株式会社に転換し、将来的には企業の農地所有も認める流れを作るとのこと。JA全農は全国農業共同組合連合会の略称で米穀事業、園芸事業をはじめ酪農事業、石油事業のほか、バイオエタノールや太陽光発電支援事業なども展開している。
■農業関連銘柄の一角として
JA全農の平成24年度連結事業収益は6兆2144億円。総合商社の三菱商事<8058>の14年度売上高が8兆円、丸紅<8002>が同7.4兆円、三井物産<8031>は同5.2兆円とのことから株式会社化となれば巨大商社の誕生となる。
農業関連に特化した商社のため「総合商社」の看板は使えないが、エネルギー事業など新規の事業展開次第ではビッグプレイヤーとなる可能性も。こうしたビッグプレイヤーの株式会社化は、同社など農業関連銘柄の一角への刺激材料となると想定。
■足元の株価動向は?
流動性が低いことはデメリットではあるが、足元の株価は底堅い値動きとなっている。週足の一目均衡表では、雲下限に沿った動きが見られる。1600円レベルまで雲下限が上がっていくことから、この水準をサポートに緩やかな上昇を期待したい。
ラジオNIKKEI マーケットプレス
『フィスコ presents 注目企業分析』毎週月・木曜14:30〜14:45放送
<TM>
■JA全農の株式会社化への思惑
接ぎ木などを手掛けるJASDAQ上場銘柄。新しい成長戦略で農政改革の全容が伝わりつつあることで注目したい。
JA全農を強制的に株式会社に転換し、将来的には企業の農地所有も認める流れを作るとのこと。JA全農は全国農業共同組合連合会の略称で米穀事業、園芸事業をはじめ酪農事業、石油事業のほか、バイオエタノールや太陽光発電支援事業なども展開している。
■農業関連銘柄の一角として
JA全農の平成24年度連結事業収益は6兆2144億円。総合商社の三菱商事<8058>の14年度売上高が8兆円、丸紅<8002>が同7.4兆円、三井物産<8031>は同5.2兆円とのことから株式会社化となれば巨大商社の誕生となる。
農業関連に特化した商社のため「総合商社」の看板は使えないが、エネルギー事業など新規の事業展開次第ではビッグプレイヤーとなる可能性も。こうしたビッグプレイヤーの株式会社化は、同社など農業関連銘柄の一角への刺激材料となると想定。
■足元の株価動向は?
流動性が低いことはデメリットではあるが、足元の株価は底堅い値動きとなっている。週足の一目均衡表では、雲下限に沿った動きが見られる。1600円レベルまで雲下限が上がっていくことから、この水準をサポートに緩やかな上昇を期待したい。
ラジオNIKKEI マーケットプレス
『フィスコ presents 注目企業分析』毎週月・木曜14:30〜14:45放送
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