インタースペース Research Memo(10):更なる成長を図るため携帯ショップ以外のSFAサービスを拡充
[14/07/02]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■今後の事業戦略
(1)SFA(ストアフロントアフィリエイト)サービス
インタースペース<2122>の今後の事業戦略としては、SFAサービスの他分野への展開による収益拡大と、メディア事業での安定的な収益モデルの構築、さらには海外事業への展開と3つのテーマに分けることができる。
現在、SFAサービスでは携帯電話ショップを媒介とした広告商材の販売を行っているが、今後はその他の市場でもSFAサービスを展開し、同事業をさらに拡大していきたい考えだ。
既にその準備は進めており、2013年11月にO2Oマーケティングソリューションプロバイダーのモギーと資本業務提携を行ったのに続いて、2014年5月にはクーポン情報誌の「クーポンランド」を運営するサイファ社の株式を取得(出資比率1.5%)、資本提携を発表した。「クーポンランド」は都内主要拠点にて、街頭配布や駅構内・カフェ、コンビニエンスストアなど1,000ヶ所を越えるラック流通などによって、月120万部流通しているクーポン情報誌の有力メディアであり、主な広告主は飲食店やヘアサロン、美容サロン、美容クリニックなど一般消費者向けの店舗となっている。
同社は、携帯電話ショップでのSFAサービスに関しては、業界でトップクラスの実績とネットワークを形成しているが、更なる成長を図るため携帯ショップ以外のSFAサービスを拡充していく戦略だ。モギーとの提携によって新たなシステムツールを獲得し、今回のサイファとの提携によってその後ろ側にいる広告主を獲得することが容易となったわけだ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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(1)SFA(ストアフロントアフィリエイト)サービス
インタースペース<2122>の今後の事業戦略としては、SFAサービスの他分野への展開による収益拡大と、メディア事業での安定的な収益モデルの構築、さらには海外事業への展開と3つのテーマに分けることができる。
現在、SFAサービスでは携帯電話ショップを媒介とした広告商材の販売を行っているが、今後はその他の市場でもSFAサービスを展開し、同事業をさらに拡大していきたい考えだ。
既にその準備は進めており、2013年11月にO2Oマーケティングソリューションプロバイダーのモギーと資本業務提携を行ったのに続いて、2014年5月にはクーポン情報誌の「クーポンランド」を運営するサイファ社の株式を取得(出資比率1.5%)、資本提携を発表した。「クーポンランド」は都内主要拠点にて、街頭配布や駅構内・カフェ、コンビニエンスストアなど1,000ヶ所を越えるラック流通などによって、月120万部流通しているクーポン情報誌の有力メディアであり、主な広告主は飲食店やヘアサロン、美容サロン、美容クリニックなど一般消費者向けの店舗となっている。
同社は、携帯電話ショップでのSFAサービスに関しては、業界でトップクラスの実績とネットワークを形成しているが、更なる成長を図るため携帯ショップ以外のSFAサービスを拡充していく戦略だ。モギーとの提携によって新たなシステムツールを獲得し、今回のサイファとの提携によってその後ろ側にいる広告主を獲得することが容易となったわけだ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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