プラザクリエイト Research Memo(14):モバイル事業も存在感のある収益水準に成長
[14/07/02]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
■会社概要
(2)事業の概要
プラザクリエイト<7502>の事業セグメントは、「イメージング」「モバイル」「その他」の3つに分けられている。イメージング事業はプリントショップの運営(直営及びフランチャイズ(FC)店舗の管理)を行う。モバイル事業は携帯電話販売店の運営で、大手キャリアの看板を掲げるキャリアショップと、複数のキャリアの製品を取り扱う併売店(ブランドは「携帯の王様」)とを運営している。その他事業ではブライダル事業を行っている。
運営主体について、2014年5月に大変革を発表した。従来は、本体及び3子会社(プラザクリエイトイメージング、プラザクリエイトモバイル、プラザハート)が主要な事業会社として役割分担をしていた。しかし7月以降順次、本体及び子会社間の事業移管を進め、10月1日以降は、事業をプラザクリエイトストアーズ(プラザクリエイトイメージングが2014年4月1日に社名変更した)に集約し、本体はグループ全体の戦略的なマネージメント機能を担い企業価値向上に専念する体制へと移行する計画だ。
収益面では、従来はイメージング事業が唯一の安定した利益源で、モバイル事業は損益分岐点を挟んで上下動、その他事業は経常赤字が続く、という状況にあった。2014年3月期に至って、モバイル事業で契約者数の累積が進み、安定的な利益が期待できる状況へと成長した。2014年3月期実績ベースで、イメージング事業とモバイル事業の収益構成を比較すると、売上高では拮抗する状態になっている。経常利益においてはイメージングが依然として約4分の3を占めているが、モバイルの経常利益の絶対額は160百万円と存在感のある水準に成長した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
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(2)事業の概要
プラザクリエイト<7502>の事業セグメントは、「イメージング」「モバイル」「その他」の3つに分けられている。イメージング事業はプリントショップの運営(直営及びフランチャイズ(FC)店舗の管理)を行う。モバイル事業は携帯電話販売店の運営で、大手キャリアの看板を掲げるキャリアショップと、複数のキャリアの製品を取り扱う併売店(ブランドは「携帯の王様」)とを運営している。その他事業ではブライダル事業を行っている。
運営主体について、2014年5月に大変革を発表した。従来は、本体及び3子会社(プラザクリエイトイメージング、プラザクリエイトモバイル、プラザハート)が主要な事業会社として役割分担をしていた。しかし7月以降順次、本体及び子会社間の事業移管を進め、10月1日以降は、事業をプラザクリエイトストアーズ(プラザクリエイトイメージングが2014年4月1日に社名変更した)に集約し、本体はグループ全体の戦略的なマネージメント機能を担い企業価値向上に専念する体制へと移行する計画だ。
収益面では、従来はイメージング事業が唯一の安定した利益源で、モバイル事業は損益分岐点を挟んで上下動、その他事業は経常赤字が続く、という状況にあった。2014年3月期に至って、モバイル事業で契約者数の累積が進み、安定的な利益が期待できる状況へと成長した。2014年3月期実績ベースで、イメージング事業とモバイル事業の収益構成を比較すると、売上高では拮抗する状態になっている。経常利益においてはイメージングが依然として約4分の3を占めているが、モバイルの経常利益の絶対額は160百万円と存在感のある水準に成長した。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
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