萩原電気---ソリューションビジネスユニットが大幅増収益、今後は自動車生産拡大が追い風に
[14/08/08]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
萩原電気<7467>は7日、2015年3月期第1四半期(14年4-6月期)決算を発表。売上高は前年同期比2.7%増の200.89億円、営業利益は同1.2%減の4.17億円、経常利益は同1.8%減の4.04億円、四半期純利益は同2.2%増の2.20億円だった。
自動車関連企業向けが主力のデバイスビジネスユニット事業は、米国向けを中心に海外需要は好調であったが、国内では消費税率引き上げ後の反動で需要が弱含みに推移、微増収で減益となった。一方、ソリューションビジネスユニット事業においては、FA・計測分野における提案営業の効果、関連パートナーとの新規顧客開拓、ITプラットフォーム基板構築分野などでの積極営業を背景に、大幅増収増益となった。
上半期、通期計画は据え置きとしており、通期業績は、売上高が880.00億円で前期比0.4%増、営業利益が25.20億円で同0.3%増、経常利益が24.70億円で同0.1%増、当期純利益が15.00億円で同8.3%増を予想している。自動車業界の順調な生産動向が続くと見られる中、消費増税の影響軽減を考慮すれば、保守的な業績計画に映る。
萩原電気は、名古屋を地盤とする半導体・電子部品の商社である。売上高の8割強が自動車業界向けで、トヨタ自動車<7203>グループを主要顧客に持つ。
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自動車関連企業向けが主力のデバイスビジネスユニット事業は、米国向けを中心に海外需要は好調であったが、国内では消費税率引き上げ後の反動で需要が弱含みに推移、微増収で減益となった。一方、ソリューションビジネスユニット事業においては、FA・計測分野における提案営業の効果、関連パートナーとの新規顧客開拓、ITプラットフォーム基板構築分野などでの積極営業を背景に、大幅増収増益となった。
上半期、通期計画は据え置きとしており、通期業績は、売上高が880.00億円で前期比0.4%増、営業利益が25.20億円で同0.3%増、経常利益が24.70億円で同0.1%増、当期純利益が15.00億円で同8.3%増を予想している。自動車業界の順調な生産動向が続くと見られる中、消費増税の影響軽減を考慮すれば、保守的な業績計画に映る。
萩原電気は、名古屋を地盤とする半導体・電子部品の商社である。売上高の8割強が自動車業界向けで、トヨタ自動車<7203>グループを主要顧客に持つ。
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