■小川佳紀の銘柄選定:日経平均と年初来高値銘柄・年初来安値銘柄とを組み合わせて見る
[14/08/19]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
フィスコアナリストの小川佳紀は、その日の株式市場全体を見渡すために、年初来高値銘柄や年初来安値銘柄に注目しています。どんな銘柄が年初来高値、安値を付けているのかを見ることで、日経平均など指数の上下だけからは見えてこない投資の切り口が発見できるかもしれないからです。
例えば、19日の日経平均は前日の欧米株高などが好感され100円超の上昇となり、15400円台を回復しました。ここで、スマートフォンアプリ「FISCO」を使って、今日の年初来高値銘柄を探してみます。ランキングの項目から「年初来高値」をタップすると、その日に年初来高値を更新した銘柄が高値の更新値幅順で出てきます。
このランキングを見ると、電通<4324>や元気寿司<9828>など東証1部市場の内需関連株のほか、テックファーム<3625>やDMP<3652>など新興市場の中小型株が目立ちます。つまり、日経平均は100円以上も上昇したとは言え、意外にも強い動きを見せている個別銘柄は主力の大型株ではないことが分かります。このように個別株の動向を俯瞰して眺めると、日経平均の上昇ほどは強気になれないのでは?など、今後の相場見通しに対する見方も変わってくるかもしれません。
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例えば、19日の日経平均は前日の欧米株高などが好感され100円超の上昇となり、15400円台を回復しました。ここで、スマートフォンアプリ「FISCO」を使って、今日の年初来高値銘柄を探してみます。ランキングの項目から「年初来高値」をタップすると、その日に年初来高値を更新した銘柄が高値の更新値幅順で出てきます。
このランキングを見ると、電通<4324>や元気寿司<9828>など東証1部市場の内需関連株のほか、テックファーム<3625>やDMP<3652>など新興市場の中小型株が目立ちます。つまり、日経平均は100円以上も上昇したとは言え、意外にも強い動きを見せている個別銘柄は主力の大型株ではないことが分かります。このように個別株の動向を俯瞰して眺めると、日経平均の上昇ほどは強気になれないのでは?など、今後の相場見通しに対する見方も変わってくるかもしれません。
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