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木徳神糧 Research Memo(5):通期の業績予想を上方修正も、前提は保守的

注目トピックス 日本株
■決算動向

(2)2014年12月期決算見通し

木徳神糧<2700>の2014年12月期の連結業績は、期初時点では売上高が前期比5.7%減の109,000百万円、営業利益が650百万円(前期は912百万円の損失)、経常利益が600百万円(同930百万円の損失)、当期純利益が340百万円(同546百万円の損失)と予想されていた。しかし、第2四半期までの業績が上記のように好調であったことから、同社は通期業績予想を売上高109,000百万円(期初予想比変わらず)、営業利益760百万円(同110百万円増)、経常利益740百万円(同140百万円増)、当期純利益340百万円(同変わらず)へ上方修正した。

第2四半期までの業績が好調であったのに比べると修正幅は小さいが、これは平成26年産米価格がどの水準に落ち着くか、鶏肉事業(食品事業)の赤字幅がどの程度拡大するかなどの不透明要因があり、これらを保守的に織り込んだ数値となっているためだ。つまり現時点で最も控えめな予想であり、これらの不安定要因が予想されたほど悪化しなければ再度の上方修正の可能性もある。

セグメント別売上高は、米穀事業が87,500百万円(前期比6.6%減)、食品事業が9,100百万円(同1.9%増)、鶏卵事業が5,100百万円(同1.6%減)、飼料事業が7,300百万円(同5.8%減)を予想している。主力の米穀事業を始めとして鶏卵事業、飼料事業では黒字を見込んでいるが、食品事業については赤字を予想している。

同社の主要顧客の1つであるセブン-イレブンは現在、四国での店舗展開を加速させているが、同地区の惣菜用米穀を供給する同社にとっては追い風だ。また、セブン-イレブン店舗でのコンシューマーパックの販売を開始したが、さらに取扱う店舗やエリアを拡充していく。このように、セブン-イレブンの動向次第では米穀の販売数量・売上高が予想を上回って増加する可能性があるため、今後の動向を注視する必要がある。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)


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