注目銘柄ダイジェスト(前場):花王、enish、クスリのアオキなど
[14/09/19]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 日本株
花王<4452>:4221円(前日比-154円)
大幅続落。特に新規の材料は観測されていない。NTT<9432>なども軟調な動きとなっており、輸出関連株の見直しの動きが強まっている中で、ディフェンシブ銘柄の一角にはリバランスのための換金売り圧力が強まっているとの見方が多いようだ。一方で、天候不順などの影響もあって、第3四半期の業績は伸び悩みといったファンダメンタルズ面などの警戒感を指摘する声も聞かれてはいるもよう。
enish<3667>:2545円(同+298円)
急伸。人気ファッションゲーム『ガルショ☆』を「コロプラ」で配信決定と発表している。『ガルショ☆』は国内250万人以上のユーザーがプレイするアパレルショップシミュレーションゲーム。事前登録者が拡大している「千年の巨神」に続いて、今後の業容拡大期待などがあらためて高まる状況にもつながっているようだ。
クスリのアオキ<3398>:4835円(同+320円)
年初来高値更新。前日に発表した第1四半期の決算内容が評価されている。営業利益は18.6億円で前年同期比33.4%増益、上半期計画27.7億円、同8.4%減益予想に対して67%の進捗率となっている。新規出店効果などが寄与しているもようだが、業績の上振れ期待が一気に高まる状況のようだ。
ダイセキ<9793>:1924円(同-93円)
軟調。一昨日には野村が投資判断を新規に買い推奨として上昇していたが、本日は利食い売りなどが目立つ状況となっている。一部の会員制情報誌においてネガティブなコメントが掲載されているようだ。「産廃ダイセキが『鉛汚染疑惑』」などと報じられている。真偽の程は不明ながら、売り材料視される格好になっている。
APLIX<3727>:1577円(同+66円)
買い先行。「新型Beacon」が、GMOペイメントゲートウェイ<3769>のスマホ決済サービス「GMO Pallet」に採用されたと発表したことが材料視されている。Beaconが採用されたことにより、iPhoneで「GMO Pallet」を利用する顧客はスマホをBeaconにかざすだけで決済が完了し、簡単・便利でスピーディな支払いが可能になると。
エヌピーシー<6255>:324円(同+19円)
買い優勢。15年8月期営業利益は、前期推定比50%増の6億円前後となる見通しだと報じられたことが材料視されている。太陽電池の受託加工の需要は一服するものの、既存設備のメンテナンスなど新規事業が業績に寄与するもよう。四季報予想の15年8月期営業利益は6.8億円が見込まれておりサプライズはないとみられるが、順調な業績拡大見通しが前向きに評価されている。
ラクオリア創薬<4579>:586円(同+32円)
大幅高。EP4拮抗薬のがんに関する用途特許について、米国で特許査定を受けたと発表したことが材料視されている。今回の特許査定により、EP4拮抗薬の抗がん作用に関する権利が認められ、米国における知的財産権がさらに強化されると。なお、今後もEP4拮抗薬の他国での特許成立に注力するほか、グローバルなライセンス活動を展開する方針。
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